2015年度 新入学生アンケート結果のご報告
 2015年5月のジェネラルレクチャーで行なった、新入生アンケートの集計結果(抜粋)をご報告いたします。
 本アンケートは、毎年入学後1ヶ月の段階で、新入学生の皆さんのご協力を得て実施しているものです。
 大学生活も1ヶ月が経過し、ジェネラルレクチャーも数回経験、課外活動なども活発になり、大学にも慣れてきた頃です。大学としても、いただいたデータを真摯に受け止め、改善を図っていきたいと考えています。新入生の皆さん、ご協力ありがとうございました。(アンケート回答率 69.0%)

学務事務部入学広報課

Q1
【本学入学時の心境】

「とても満足」は昨年より少し上がり、「まあ満足」が少し下がったが、この合計(満足度)は85.1%で、昨年とほぼ同値であり、ほぼ例年並みと考えられる。
第一志望の入学者である、指定校・姉妹校・AO入試では満足度は、ほぼ100%であり、一般入試(3教科方式)(総合小論文方式)、帰国子女入試は当然ながらやや低めとなる。
 
しかし、いずれにせよ本学の入学時点での満足度は、受験産業などの調査による一般的な大学進学者の傾向と比較しても極めて高い。
本学は、第一志望の志願者・入学者が多いため、この高い満足度があるのではないか、と考えられる。
Q2
【入学1ヶ月後(現在)の心境】

入学直後の「とても満足」「まあ満足」の合計が85.1%だったのに対し、1ヶ月後には89.9%となり、入学1ヶ月後の方が満足度は向上する。この約90%という満足度は、ほぼ例年並み。
入学直後には約13.8%あった否定的な回答(やや不満+不満)は、入学1ヶ月後には約7.3%と減少し、6%余り向上する。
入学1ヶ月後に向上するという傾向は例年通りであり、新入学生が概ね満足している様子が伺える。入試種別では、一般(3教科方式)(総合小論文方式)での入学者の満足度が大きく向上する。この傾向も例年通りと言える。
Q3
【大学進学の理由】

理由の第1位「幅広い教養を身につけたい」から、第7位「社会に出たとき、学歴が必要だまでの率は40%以上と高く、第8位「家族、先生、友人、先輩などが勧める」「友だちをつくりたい」以降は30%未満と、上位7つの回答と差がついた。
第1位の「幅広い教養を身につけたい」は、昨年より少し(3%)増加。逆に「友だちをつくりた」は例年は30%以上の回答がある項目だが、本年度は30%未満に減少した。類似と考えられる第4位の「学生生活を楽しみたい」も減少した。
第3位と第5位から第7位は、いずれも将来の就職に関連すると考えられ、入学時点から将来を考える層の増加が予想される。
 
(複数回答。一人当たりの回答理由数は4.6。30%以上の回答を表示)
Q4
【本学受験のきっかけ】

受験大学として本学を選択したきっかけは、30%以上の回答があった項目が9項目、一人当たりの回答個数の平均は7.4項目。本学のことを多岐にわたって検討した上で、受験を考えている様子は変わらないものと思われる。
本年度は「オープンキャンパス等で本学に来てみて」という項目が初めて30%に達した。入学する大学は、実際に自分の目で確かめるという学生が増えているものと思われる。
上位の9項目は順位に変化がない。「学びたい学科・専攻がある」「就職状況が良いから」「入学後に専攻が選べる(文学部の一括募集)」の3項目を挙げる学生が多い。受験産業などの調査による一般的な受験生の大学選択のきっかけは「学びたい学科専攻がある」が圧倒的な第1位となるが、本学の場合は「就職状況が良いから」「入学後に専攻が選べる(文学部の一括募集)」、「幅広い知識や教養を身につける教育」等が上位となることからも、本学を良く知った上での受験ということが分かる。
 
(複数回答。一人当たりの回答理由数は7.4。30%以上の回答を表示)
Q5
【本学に入学を決めた理由】

一人当たり回答数が6.7項目(昨年6.8項目)、30%以上の理由は7項目(昨年5項目)。傾向には余り変化がなかった。
「学びたい学科専攻がある」「入学後に専攻が選べる(文学部の一括募集)」「就職状況が良い」という理由が上位3項目を占めることは、ここ数年変化がないことから、この3つの理由が本学への入学の決め手となっていると考えられる。
昨年度30%以下で、本年度30%を上回ったのは、「少人数教育が徹底している」「幅広い知識や教養を身につける教育」の項目。
 
(複数回答。一人当たりの回答理由数は6.7。30%以上の回答を表示)
Q7
【本学に入学を決める際にどなたと相談したか】

「非常に影響あり」と「ある程度影響」の項目の合計で上位を比較。
全般的に変化は少なく、「保護者」「クラス担任」「友人・先輩」に相談しているという順は変わらない。保護者の率が圧倒的に高く、受験や入学大学選択の際には、保護者とよく話し合って考えている様子が伺える。
また、「高校の担任の意見(第2位)」「高校の進路指導の意見(第4位)」から、入学を決定する際には、多くの学生が高校の先生にも意見を聞いているうようだ。
相談相手の回答数は、2009年までは約3個かそれ未満だったが、2010年からは1人が3つ以上の項目に回答している。以前よりも様々な人に相談しているものと考えられる。
 
(複数回答。30%以上の回答を表示)
自由記述で意見・感想も書いてもらった。本年度は記述回答が昨年より少し少なくなった。
ざっくりではあるが、内容は概ね以下の通り分類される。
(一人が複数の面について書いていた場合は、最も強いと読み取れる意見・感想に分類)
  ・「オリエンテーション」「授業の履修」「語学」といったシステム的な面について = 26件
  ・「施設設備」について = 37件
  ・「大学の雰囲気」について = 34件
  ・「学生募集や入試」について = 7件
  ・「その他」 = 27件
もちろん肯定的な意見を記述してくれた新入生が多いが、それらも含めて大学への注文や意見・感想等の記述は全て関連部署へ伝えた。