2016年度 新入学生アンケート結果のご報告
 2016年5月のジェネラルレクチャーで行なった、新入生アンケートの集計結果(抜粋)をご報告いたします。
 本アンケートは、毎年入学後1ヶ月の段階で、新入学生の皆さんのご協力を得て実施しているものです。
 大学生活も1ヶ月が経過し、ジェネラルレクチャーも数回経験、課外活動なども活発になり、大学にも慣れてきた頃です。大学としても、いただいたデータを真摯に受け止め、改善を図っていきたいと考えています。新入生の皆さん、ご協力ありがとうございました。(アンケート回答率 48%)

学務事務部入学広報課

Q1
【本学入学時の心境】

「とても満足して入学」と「まあ満足して入学」の合計(満足度)は85%で、昨年と同値であり、例年並みと考えられる。
「やや不満ながら入学」と「不本意ながら入学」の合計(不満足度)は、昨年より僅かながら下がった。
 
いずれにせよ本学の入学時点での満足度は、受験産業などの調査による一般的な大学進学者の傾向と比較しても極めて高い。
本学は、第一志望の志願者・入学者が多いため、この高い満足度があるもの、と考えられる。
Q2
【入学1ヶ月後(現在)の心境】

入学直後の「とても満足」「まあ満足」の合計が85%だったのに対し、1ヶ月後には90%となり、入学1ヶ月後の方が満足度は向上する。この1ヶ月後の90%という満足度は、ほぼ例年並み。
入学直後には14%あった否定的な回答(やや不満+不満)は、入学1ヶ月後には8%と減少し、6%余り向上した。
入学1ヶ月後に向上する傾向は例年通りであり、やや不本意+不本意ながら入学した新入学生の印象が概ね満足に変化している様子が伺える。入試種別では、一般(3教科方式)(総合小論文方式)での入学者の満足度が大きく向上する。この傾向も例年通りと言える。
Q3
【大学進学の理由】

理由の第1位から第6位までの率は40%以上と高く、第7位も39%と近い。上位の3つの理由「幅広い教養を身につけたい」「将来の進路をじっくり考えたい」「就職するとき有利」は50%超と高いことは例年通り。第8位「家族、先生、友人、先輩などが勧める」以降は30%未満と、上位7項目の回答と差がついた。
「友だちをつくりたい」は2011年までは40%以上の回答があったが、近年は30%前後と減少傾向にある。類似と考えられる第4位の「学生生活を楽しみたい」も少し減少した。
将来の進路や就職に関連する項目は継続的に高率で、入学時点から将来を考える層が多いことが分かる。
 
(複数回答。一人当たりの回答理由数は4.7。30%以上の回答を表示)
Q4
【本学受験のきっかけ】

受験大学として本学を選択したきっかけは、30%以上の回答があった項目が8項目、一人当たりの回答個数の平均は7.3項目。本学のことを多岐にわたって検討した上で、受験を考えている様子は変わらないものと思われる。
昨年より「オープンキャンパス等で本学に来てみて」という項目が30%に達するなど、入学する大学は、実際に自分の目で確かめるという学生が増えているものと思われる。「大学の雰囲気があっている」の項目が第3位に入っていることからも、確かめた上で受験大学を決めている様子が窺える。
受験産業などの調査による一般的な受験生の大学選択のきっかけは「学びたい学科専攻がある」が圧倒的な第1位となるが、本学の場合は「就職状況が良いから」「入学後に専攻が選べる(文学部の一括募集)」「幅広い知識や教養を身につける教育」等が上位となることからも、本学を良く知った上での受験ということが分かる。
 
(複数回答。一人当たりの回答理由数は7.3。30%以上の回答を表示)
Q5
【本学に入学を決めた理由】

一人当たり回答数が6.3項目(昨年6.7項目)、30%以上の理由は5項目(昨年7項目)。昨年よりは多少集中した傾向となった。
昨年度は「学びたい学科専攻がある」「入学後に専攻が選べる(文学部の一括募集)」が第1位、第2位だったが、本年度は「就職状況が良い」という理由が第1位の理由となった。しかし、上位となった3項目には、ここ数年変化がないことから、この3つの理由が本学への入学の決め手となっていると考えられる。
 
(複数回答。一人当たりの回答理由数は6.3。30%以上の回答を表示)
Q7
【本学に入学を決める際にどなたと相談したか】

「非常に影響あり」と「ある程度影響」の項目の合計で上位を比較。
全般的に変化はなく、「保護者」「クラス担任」「友人・先輩」に相談しているという順は変わらない。保護者の率が圧倒的に高く、受験や入学大学選択の際には、保護者とよく話し合って考えている様子が窺える。
また、「高校の担任の意見(第2位)」「高校の進路指導の意見(第4位)」から、入学を決定する際には、多くの学生が高校の先生にも意見を聞いているようだ。
相談相手の回答数は、2009年までは約3個かそれ未満だったが、2010年からは1人が3つ以上の項目に回答している。以前よりも様々な人に相談しているものと考えられる。
 
(複数回答。30%以上の回答を表示)
自由記述で意見・感想も書いてもらった。本年度は記述回答が昨年より少なかった。
ざっくりではあるが、内容は概ね以下の通り分類される。
(一人が複数の面について書いていた場合は、最も強いと読み取れる意見・感想に分類)
  ・「オリエンテーション」「授業の履修」「語学」といったシステム的な面について = 31件
  ・「施設設備」について = 27件
  ・「大学の雰囲気」について = 29件
  ・「学生募集や入試」について = 4件
  ・「その他」 = 9件
もちろん肯定的な意見を記述してくれた新入生が多いが、それらも含めて大学への注文や意見・感想等の記述は全て関連部署へ伝えた。