留学体験談 (イギリス・オーストラリア)



(写真はイギリス語学研修参加者提供
本文とは無関係です)

2017年度 
リーズ・トリニティ大学(イギリス)

国際交流/Y.S(交換・推薦留学)

 半期という限られた期間でしたが、英語漬けの中で生活する日々は私にとってとても充実したものでした。私の留学していたリーズ・トリニティ大学はイギリス北部にある都市リーズに位置しているため言葉の訛りが強く、最初はなかなか聞き取りづらかったのですが、地方ならではのイギリス文化を経験できる貴重な機会でした。寮は大学の敷地内にいくつもあり、とても充実していました。野生のうさぎを見かけたり、自然豊かな環境に囲まれたなかで生活する日々はとても新鮮でした。授業では社会学から2つと基礎マーケティングを履修しました。科目次第で異なりますが、私が履修していた3つの科目はリーディングの課題と毎回実施されるテストにむけての勉強が必須でした。最初はどこから手をつけていいか分からず不安もありましたが、留学生一人一人にチューターが付くので勉強面、生活面で困ったことがあればいつでも相談に乗ってくださるのでとても心強かったです。週末には友人とイギリスの北部を電車で旅行することもありました。リバプール、ノッティンガム、マンチェスターなど、どこもリーズから電車で一時間程度なので様々な歴史深い都市を訪れることができました。勉強面では、日々課題に追われていましたが、オンとオフの切り替えをすることの大切さも同時に学びました。また一つ一つの課題をやりこなしていくことで少しずつ自分の自信にも繋がりました。日本とは全く異なった文化の中で生活する上で戸惑うことも多々ありましたが、異文化を学ぶことの楽しさも改めて実感しました。自分とは全く異なったバックグラウンドを持つ人々と出会い、互いに意見を交換し合う中で、今までの自分の視野の狭さにも気づかされることもありました。イギリスにおけるマイノリティである日本人の自分をより良く理解してもらうために、自分を押し出しコミュニケーションを図る事は必要不可欠だったように思います。様々な面において自らの意見をしっかり持つことが要求され、行動を起こさない限り何も始まらない環境で過ごしたこの数ヶ月は、私自身を大きく成長させてくれたと思います。この留学を通し学び得たことがこれから先どのように生かされるのかは分かりませんが、私にとって生涯忘れることのない貴重な経験となったことは間違いありません。


(写真はイギリス語学研修参加者提供
本文とは無関係です)

2017年度 
ローハンプトン大学(イギリス)

国際交流/R.A(交換・推薦留学)

 現地での実際の授業は9月末に始まりますが、その前に行われる約1ヶ月間のPre-sessional courseという留学生向けの英語クラスに参加するため、8月中旬にロンドンへと向かいました。Pre-sessional courseでは英語の基礎能力と大学で必要となるエッセイの書き方などを学びました。クラスメイトの皆が英語を第一言語としていないために、完璧な英語ではないながらも、お互いが縮こまることなく積極的に会話や発言をする姿勢を取ることができたので良かったです。生活面においても、約1カ月間共に生活することによって親密な友達関係を作ることができ、また、通常の授業が始まる前にキャンパス生活に慣れることができたことが本学期の良いスタートと自分自身の自信へと繋がりました。

2017年度 ローハンプトン大学(イギリス)

国際交流/H.M(交換・推薦留学)

 本コースの授業では、メディアとデモクラシーの授業、社会学の授業、そして留学生向けに開講されているロンドンスタディーという授業とEnglish for academic studyという授業の計4つを履修しました。全て20人程度の少人数授業でしたので、質問などもしやすかったです。留学生であることを担当教授に伝えると、どの教授もとても親身になって下さり、エッセイ作成の際のアドバイスや授業後の質問などに快く答えて下さいました。インターナショナルの学生がとても勉強しやすい環境だと思いました。また、イギリスの教育方針では自主学習に重きを置いているので課題などもあまり多くなかったため、自分の学びたい学問に集中して取り組むことができました。私は、ローハンプトン大学で履修したロンドンスタディーの授業がイギリスの美術に関する内容であったことをきかっけに、美術に関心を持つようになり、授業の中で学ぶ以外にも自主的にイギリスの美術館を訪れて知識や学びを深めることができました。

2017年度 ローハンプトン大学(イギリス)

英語英文学/A.S(交換・推薦留学)

 クラスは多くても20人と、少人数制だったため、講義形式とは言えディスカッションや発表、学生からの質問の時間があるなど、活気ある授業形式でした。そのため、予習して授業に出れば、より理解が深まったり、自分で読んでわからなかったことを質問したりすることができました。しかし、準備をしていても、ディスカッションに参加する難しさを感じました。最初の内容から発展していく過程でついて行けなくなったり、急に話がとんで混乱したりすることもありました。そのため、私にとってはディスカッションにどう参加していくかが、留学中の大きな課題の一つでした。聞いて理解し、考え、発言し、正確に伝える難しさを実感すると同時に、対応策を自分で考えて試していくことにやりがいを感じていました。

2017年度 ローハンプトン大学(イギリス)

英語英文学/M.T(交換・推薦留学)

 ローハンプトン大学は留学生が多く、とてもインターナショナルな印象を受けました。ヨーロッパ圏からの生徒はもちろん、アメリカ出身の生徒も多かったです。話す言葉も文化、価値観など全てが違う中で同じ授業を受け意見を交わしたり、フラットメイトとして生活を共にする事はとても刺激的で時として学ぶことも多々ありました。日本食に興味を持ってくれている人も多く、11月には日本食パーティーを開き日本食や日本酒を振る舞いました。お寿司は外国でも人気ですが、肉じゃが、抹茶の生チョコといったあまりまだ馴染みのない料理も人気でした。異国に住むとなるとどうしても受け身になりがちですが、自ら行動し日本の食文化を知ってもらえる機会を作れたのはとても良い経験でした。

2016年度 オーストラリア・カトリック大学(オーストラリア)

英語英文学/M.K(交換・推薦留学)

 私はオーストラリア第二の都市であるのメルボルンで、1年間の留学をしました。メルボルンは建物や街並みが英国風で、至る所に可愛らしいカフェがあるお洒落な場所です。移民国ということもあり、街を歩いていても色々な言語が聞こえてきたり国籍も様々で、親日の人が多いため、日本人にとって住みやすい街と言えると思います。
 大学では前期後期共に3つの授業を履修していました。授業数は少ないものの、エッセイやリーディングの課題が多いため、授業がない日にも大学の図書館で勉強をしていました。グループワークも多く、3人程度のグループでひとつのエッセイを書き上げたり、プレゼンテーション、ポスター作成などがあり、初めは英語でのコミュニケーションに苦戦しましたが、分からないことはすぐにグループ内の学生に聞くようにしていました。エッセイは、アカデミックオフィスに行って大学のスタッフの方に添削をお願いしました。アカデミックオフィスは現地の学生も頻繁に利用しており、エッセイの添削以外にも学問に関する全てのことをサポートしてくださり、留学生の私にとってはとても有り難かったです。
 授業以外の時間には、大学内で行われるヨガのクラスやギターのレッスンを受けたり、アルバイトをして勉強の息抜きをしていました。中でも私自身がオーガナイザーを務めていたランゲージエクスチェンジは、留学生活の大きな思い出になっています。毎週木曜日の夕方、言語学習者のためのランゲージエクスチェンジの会をカフェで開催していました。初めは参加者が集まらず、自分の英語力もオーガナイザーとして十分ではなかったため試行錯誤する日々でしたが、3ヶ月程たった頃から毎回15人程度の参加者が集まってくれるイベントになりました。1年という限られた留学期間中、出来ることは何でも挑戦してみようという意識から、色んなことを体験できました。留学を通して自分自身が変わったことは、この積極性だと言えると思います。
 私は、初めの1ヶ月半をホームステイ、残りの期間をシェアハウスで過ごしました。Student Accommodationと呼ばれるこのシェアハウスには、様々な大学に通う約25人の学生が一緒に住んでいます。日本人が私ひとりの環境だったことともあり、ハウスメートと馴染めるようになるまで少し時間はかかりましたが、慣れてくると一緒にテレビを見ながら話したり外出することも多くなり、ハウスメートと過ごした時間は良い思い出になっています。国籍は大半がオーストラリア人、その他はヨーロッパ、アジア、中東などインターナショナルな環境で、毎日が異文化体験でした。
 留学生としてオーストラリアで1年間過ごせたことは、海外の大学生活の様子、新しい価値観や文化を知るとても良い機会になり、自分の自信にも繋がりました。

2016年度 ローハンプトン大学(イギリス)

英語英文学/J.E(交換・推薦留学)

 私は高校生の頃から夢見ていた留学を3年の後期に果たし、私が専攻している英文学を本場のロンドンで勉強することができました。留学期間は4カ月で1年に比べると短いですが、時間が限られている分大変充実した濃い時間を過ごすことができました。私は学部の授業が始まる前に、夏休みに5週間行われるPre-Sessional English Courseに参加したため、8月中旬に日本を発ちました。このコースでは、Extended Essay、Short Essay、Reading、Writing、Speaking、Listeningの科目から毎日3つの組み合わせで、9時から16時まで授業を受けました。このコースに参加してよかったと思う点は、多国籍の友人ができたこと、最後の週に提出した2本のエッセイ(1,000 wordsと1,500 words)を書いたことで、学部の授業でもエッセイの書き方や注意点を活かすことができた、そしてロンドンでの寮生活に慣れることができたことだと思います。このコースに参加する生徒はほとんどが同じ寮で生活するため、クラスメイトと寮の仲間が同じになり、一緒に料理を作って食べたり、散歩に出かけたりと友好を深めることができました。また奇遇にも、私と小林さん以外、他の生徒は皆大学院生だったため、ディスカッションの際なども色々な意見を聞くことができ、大変興味深かったです。コースの最後の週にはエッセイ提出の他、各クラスで試験があるため試験勉強に追われしんどい日々でした。また、新学期が始まった時にすでにたくさんの友人がいるというのは大きな励みとなり、コースが終了した後もよく会っていました。

2016年度 ローハンプトン大学(イギリス)

英語英文学/Y.K(交換・推薦留学)

 授業はそれぞれ講義とゼミに分かれており、講義の後にその内容について学生主体のゼミ形式で進めるという形でした。ゼミの事前準備のため毎週文献を読むことが課せられていたので英語が第一言語でない留学生の私にとっては少しハードでしたが、一週間を通して自習時間が比較的多かったので、ほぼ毎日図書館に通って読んでいました。エッセイやプレゼンテーションなどもいくつかありましたが、教授のサポートがしっかりしていたので終始アドバイスをもらいながら進めていくことができました。
今回の留学で印象深かったことは、語学や専門分野の知識を学ぶことができたのはもちろん、イギリスは他民族国家であることから様々な国や文化からの学生がたくさん集まっていたので、それらの友達からたくさんの価値観や考え方を吸収できたことです。彼らとともに生活し、授業を受け、長い時間を共有するという経験をして初めて新しい価値観や考え方に出会い、さらにはそこから取捨選択して消化し、自分のものにするというプロセスを踏めるので、長期間その場所に滞在する留学はとても価値あるものだと思いました。

2015年度 オーストラリア・カトリック大学(オーストラリア)

国際交流/E.Y(交換・推薦留学)

 私は2015年2月から11月までの約1年間オーストラリアのメルボルンにあるオーストラリア・カトリック大学に留学しました。聖心からオーストラリアに留学するのは5年ぶりであったため、先輩方からの情報が少なく事前の準備にまず苦労しました。しかし事前の準備段階で、自分から積極的に動くこと、分からないことはとことん質問することがいかに大切かを知ることができたため、留学してからも積極的に行動することができたと思います。例えば、私は前期の授業で自分が思っていたような科目を履修することができなかったのですが、留学担当者や学校の先生に何度も掛け合い、後期は希望通りの授業を履修することができました。どのような場面においても、分からないまま納得してしまうのではなく、少しでも気になったら誰かに聞いてみることで救われることは沢山あると思います。
授業では、前期がEnglish for academic purposes, English communication skills, Australian societyの3つ、後期が English for academic purposes , Environmental sustainability, Modern south east Asiaの3つの授業をそれぞれ履修しました。後期に取った科目は、留学生向けのものではなく、学科の学生が取る授業であったため、ついていくのがとても大変でした。どの授業でも毎週100ページ以上のリーディングの課題があり、授業では読んできた内容を踏まえ皆で話し合います。また、オーストラリアの大学では自主的に勉強することを重視しているため、年間で取る授業数は日本より少ないですが、その分レポート課題や発表課題が沢山あります。
 私の留学生活で一番良い経験になったのが、現地でアルバイトをしたことです。アメリカなどと違い、Student visaでアルバイトをすることが認められているのがオーストラリア留学の大きな利点だと思います。様々な場面で日本の文化との違いを感じることができましたし、日常会話はアルバイト先でお客さんとお話したりすることで鍛えられたと思います。 また、シェアハウスで同年代の人たち20人と暮らしたことも、とても良い思い出です。私以外ほとんど皆オーストラリア人だったのですが、毎日の生活が刺激的で、大切な友達が何人もできました。
 海外留学は楽しいことばかりではありません。むしろ思うようにいかなかったり、悔しい思いをしたり、大変だと思うことの方が多いと思います。しかしそのような経験をするたびに、沢山のことを学び、新たな自分を発見することもできました。この留学は私の人生における大きな財産になったと思います。

close