留学体験談 (韓国語圏)

2017年度 韓国カトリック大学(韓国)

国際交流/K.S(交換・推薦留学)

 約一年間韓国カトリック大学に留学しておりました。韓国カトリック大学では、語学堂に通いながら、大学の授業も受講するという生活を送っていました(前期は交換留学生のための語学堂があったのですが、後期からプログラムが変わり、通常のものだけになりました)。留学生活で心掛けていたのは、何事にも挑戦するという事、韓国語を使う状況を自ら作るという事です。プログラムが開催されれば参加してみたり、韓国で運転免許を取得したり、韓国語に多く触れるためにサークルに参加してみたりなど、自ら韓国語に触れる機会を増やすように努力しました。
 特に私が、留学生活を振り返ってみて忘れられないのは語学堂です。語学堂は月曜日から金曜日まで朝9時から13時まで韓国語を学びます。語学堂に通っている友達はクラスで仲が良く、辛いときもたくさん助けてくれました。クラスメートとも遊ぶことが多く、そこでも韓国語を使うので韓国語上達に役立ったと思いました。語学堂に通うことで韓国人だけでなく、中国人、フランス人、トルコ人、フィリピン人、ベトナム人、イタリア人など様々な国の人と韓国語を使ってコミュニケーションを取ることができて、他の言語を得意としない私にとっては大きな経験でした。特に中国人の友達が多く、文化や政治、歴史の面で私が抱いていたイメージとは違う一面もあり話してみないとわからないことがあるのだなと改めて気付かされました。たった一年の留学は私の人生にとって大きな影響をもたらすものでした。もちろん楽しいことだけではなく、辛いことも上手くいかないことも悩んだこともありました。そのたびに日本にいる友達や家族、韓国で出会った友達に支えられました。私一人の力だけではなく、多くの人に支えられてここまで充実した留学生活を送ることができました。
 留学というとなんだか大きな壁のように感じてしまって、留学するかしないか迷っている方もたくさんいると思います。私もたくさん悩んだうちの一人でした。入学したときから留学したいという気持ちはあったのですが、なかなか勇気を出せずにいました。しかしこの留学体験記やたまたま知り合った先輩の話を聞いているうちに挑戦しようと決意しました。就活が遅れてしまいそうだから、単位交換できるか不安だから、語学力がないから、などなど沢山の不安があるとは思いますが、迷っている方がいれば韓国に限らず留学をしてみてほしいです。この留学体験記が少しでも力になればと思います。


(画像は語学研修参加者提供
写真ですが本文とは無関係です)

2017年度 ソウル女子大学(韓国)

国際交流/M.I(交換・推薦留学)

 留学生活が始まった2月は生活に適用することに必死でした。一人で生活をしなくてはいけない上、韓国の食事が合わない、友達がいない。など、日本では感じなかったことを負担と感じていました。ですが、授業が始まった3月からは新しい日本人の友達もでき、同じクラスの中国人やロシア人、ベトナム人と親睦を深めることができ、楽しいと思えるようになりました。留学に行く前は勉強のために日本人よりは多国籍の人と仲良くなる。と、意気込んでいましたが実際韓国でできた5人の日本人の友達の支えがあり留学を終えることができました。何も知らない異国で自分を追い詰めることも重要ではありますが私にとっては日本人と友達になったことで留学生活の自分の精神面でプラスになったと考えています。また、学校のバディ制度『SWU-BODDY(シュバディ)』のおかげで韓国人と接する機会もとても増えました。実際語学堂から寮の往復だと全く韓国人と接する機会がないので困っていましたがこの制度により沢山の友達ができ、韓国で困った時助けを求めることができる人ができたということで自分の中で安心感が大きかったです。学校の授業は最初は不安しかなくここで自分がやっていけるのか心配でしたが、その分3級4級5級を置いて行かれないようにと一生懸命予習復習をしたため夏休みを過ぎた頃から自分の韓国語の実力に自信を持つことができました。韓国語に自信を持ち始めた頃から韓国語の勉強が本当に楽しく思えてきました。今までは伝えられなくてもどかしいと思っていたことも韓国人の友達にしっかりと伝えることができたり、悩みを相談することもでき、今までよりもより親睦を深めることができたと思います。また、韓国のクレジットカードや住所もあるため韓国で行われる韓国人のコンサートにも沢山行きました。好きな歌手のサイン会、イベントなど日本にいるときは簡単参加できなかったものに沢山参加でき貴重な経験もできました。学校で仲良くなった日本人の友達とはみんなでKTXに乗り釜山へ二泊三日の旅行にも行きました。留学後半には後悔のないよう行きたいお店や場所をリストアップして土日や学校後を活用して消化していきました。
 この十ヶ月は私にとって、とても楽しくもあり辛くもあった分忘れることのできない一年でした。ずっと日本にいるだけなら経験することのできない交流や経験をでき、自分の一生の財産になったと思います。また、一人で生活をし自分が日本でどれだけ不自由のない生活をしていたかということも実感しました。この韓国留学という経験を今後も何かに生かして行きたいと思います。

2016年度 韓国カトリック大学(韓国)

人間関係/Y.S 交換・推薦留学)

 2016年3月から12月まで韓国カトリック大学に留学しました。私は大学に入学してから韓国語の勉強を開始しました。そのため、留学資格を与えられるハングル検定3級、韓国語能力試験3級を選考面接の直前に取得したこともあり、実践的に活用する練習が不足したままの留学となりました。
 語学堂では、自分が思っていたレベルより1つ上の級になり、中国人、台湾人の語彙力とスピーキング力の高さを痛感しました。しかし、これで難しいからといって諦めては自分の実力が向上しないと考え、前期は多くの韓国人と積極的にコミュニケーションをとるように心掛け、韓国語で考え事をしたりして韓国語が自然と思い浮かぶように努力しました。その結果、夏頃には韓国人との意思疎通がスムーズにできるようになりました。そして、夏休みに日韓カトリック系大学フランシスコボランティアキャンプに参加し、ホームレスと障がい者の支援を行いました。このキャンプでは他大学の韓国人学生とも交流を深めることができ、ボランティアが終了した後も頻繁に会ったりして、語学堂だけでは学ぶことができない実践的な言葉の使い方や文化などに触れることができました。
 後期では、韓国人学生と共にグループ発表や討論、フィールドワークをすることによって前期より発言する機会が増え、飛躍的に語学力が伸び、更に充実した学期を過ごすことができました。

2016年度 韓国カトリック大学(韓国)

人間関係/S.U(交換・推薦留学)

 夏休みを利用して釜山やチェジュ島に旅行に行ったり、カフェでのアルバイトを始めたり、近くの自動車学校に通って車の免許を取得したりと、積極的に行動しました。授業の多さや、外国での慣れない生活ということから、ついめげてしまったり、疲れて体調を崩しがちな留学生活ですが、よく考えてみれば今しかできない貴重な体験と時間であるということに気付くはずです。
 留学に来た初めの3ヶ月は本当に体調的にも精神的にも不調で日本に帰りたいと思い続ける日々でした。あんなにも韓国留学に来たいと願っていた自分自身がこんな気持ちになるなんて、とガッカリもしました。今考えればなんてことのない小さな出来事に頭を抱えて悩んだり、体調不良に陥ったりしました。しかし、いちいち落ち込んでいたらキリがない、と最終的には開き直れるようになったら留学生活は勝ちだな、と感じます。
 もうすぐ終わりを迎える留学生活は、本当にあっという間で、留学準備を行っていたのがつい昨日のようにも感じるほどです。しかし、一つ一つの出来事を思い返してみると、すべてが忘れられない大切な経験ばかりです。

2016年度 ソウル女子大学(韓国)

史学/K.A(交換・推薦留学)

 私は音楽やドラマを通して韓国に興味を持つようになり、独学で韓国語の勉強を始めました。大学1年次には夏期海外語学研修に参加したり、2年次には日韓青年親善交流事業に参加しました。韓国について学べば学ぶほど、もっと深く韓国について学びたい、現地で生活して勉強したいと思い、韓国への留学を決意しました。
 語学堂に加えて、大学では主に韓国の歴史についての授業を履修しました。ソウル女子大の語学堂は課題や発表、グループワークが多いのと、予習と復習は欠かせませんでした。語学堂のクラスには中国人や日本人、ベトナム人がいて、休み時間のときなどに自国の文化や言語を教えあったり、毎日語学堂に通うのが楽しかったです。大学の授業では、韓国の学生に混ざって受けるのですが、やはり最初は専門用語など分からず、授業についていけず不安でしたが、分からないところがある度に教授や友人に聞いたり、毎回予習をしてから行くようにしていました。予習をしてから授業に参加すると授業の内容にもついていけて、とても勉強になりました。
 また大学の授業のほかに課外活動も行いました。春学期の語学堂が修了したのと同時に韓国のNGO団体「アジア希望キャンプ機構」で半年間インターンシップをさせていただきました。ここでは学ぶことがたくさんありました。韓国人の学生のために日本キャンプを一から作成したり、日本からきた学生の短期留学のプログラムの引率兼通訳をしたり、韓国語教室の事務、広報などをやらせていただきました。また自分が方案した日韓交流会も実施させていただきました。インターンという立場でありながらも様々な仕事を任せていただき、日々やりがいを感じるとともに、自分なりに日韓の架け橋のような役割を担うことができてとても良い経験になりました。
 夏休みには「第1回日韓カトリック系大学フランシスコボランティアキャンプ」に参加しました。私は一週間密陽(ミリャン)に行き、ホームレス、障がい者支援を行いました。施設に住んでいる方と水遊びや映画鑑賞をしたり、障がい者体験、施設の清掃、食器洗いなどをしました。このボランティアを通して施設の方々や他大学の学生などいろいろな人々と交流でき、とても楽しかったです。
 1年間の留学ではありましたが、とても充実した日々を過ごすことができました。
 「今しかできないから」といつも考えるようにして、とにかく思い立ったらすぐ行動するようにしました。留学は自分を成長させてくれる場でもあります。失敗を恐れず何でもやってみる、挑戦することの大切さを学びました。

2015年度 韓国カトリック大学(韓国)

国際交流/F.K(交換・推薦留学)

 私は今回韓国カトリック大学に交換留学をしたことによって、素晴らしい1年を過ごすことができました。新学期は3月から始まりました。韓国に来た当初のことを考えると、友達もできず食べ物も合わず初めての寮生活に戸惑ってばかりいました。
 しかし授業も始まり少しずつ生活にも馴染めて友達もできていくと、充実した毎日を過ごすことができました。韓国は日本と似たようなものが多かったので、馴染むのに時間はかかりませんでした。しかし私が韓国で一番大変だったのが、授業です。まだ韓国語が完璧ではない私が、韓国人学生と一緒に授業を受けることは、とても大変で難しいことでした。最初は先生が何を言っているのか理解できず、授業についていけない日が続きました。しかし、自分ひとりの力ではすべてを理解することはとても難しいことだと感じ、近くに座る韓国人学生に勇気を出して聞くことにしました。韓国の学生は熱意があり、優しい方が多いと感じました。私が全て理解できるまで優しく説明してくださって、困ったことがあったらいつでも聞いてくれと優しい言葉までかけてくれました。
 私は今回韓国人の良い部分を見て、私自身も学ぶことがたくさんありました。韓国人の勉学に励む姿勢、何事にも熱心な姿勢、そして目上の方を尊敬する姿勢などたくさん学び、それによって自分自身も成長できたような気がします。
 韓国は一学期に二回大きなテストがあります。中間テストと期末テストです。テスト期間になると韓国の学生は皆毎晩夜更かしをします。図書館も24時間開き、学校全体が試験の雰囲気に染まります。また成績評価も相対評価なためとても厳しいそうです。こういった部分で韓国人の勉学に対する意識の高さが感じられます。日本はゆとり教育であったため、韓国に比べて勉学に対する意識が低いと思われます。私はこういった環境で一年間過ごしながら、普段どれほど勉強をしてこなかったのか思い知らされ、とても反省しました。今からでも勉強をしたい、そう思うようになりました。
 1年間韓国にいて一番楽しかったことは、祝祭(文化祭)です。祝祭をきっかけに韓国人の友達も増え、もともと友達だった人とはもっと仲良くなり、日本では経験できないような忘れられない日々になりました。友達ができて韓国人と話す機会が増えることによって、徐々に韓国語の能力も伸びていきました。やはり語学堂で勉強するだけではなく、実際現地の人と話すことによって韓国語の能力はどんどん伸びていくと実感しました。
 留学の期間がすべて終わった今考えてみると、韓国に行くことによって自分自身大きく成長したと思います。留学は国外に行き今までとは違う環境で違う生活をします。そのため今まで考えることのなかった考えや経験をすることになります。そこで得るもの学ぶものたくさんあると思います。それらが自分自身の成長へと繋がるのだと思います。長かったようであっという間だった留学生活ですが、自分が想像していた以上に充実した日々を過ごすことができました。可能であるのならばもう三か月くらいは韓国でいろいろと学びたいです。この留学生活で得たことは、必ず何らかの形で役に立つと思われます。それを信じて今後の就職活動に専念したいです。

2015年度 ソウル女子大学(韓国)

英語英文学/S.T(交換・推薦留学)

 私は2月から12月の10か月間、韓国のソウル女子大学に留学していました。4年生で1年間の留学に行くとなると、就職活動や卒業論文があるので1年多く大学に通うことになるので少し大変ですが、自分が一番やりたいことができたので留学してよかったと思います。
 大学から本格的に韓国語を勉強し始め、2年間習った自分の実力試しに夏の語学研修に行こうと決めました。留学に行こうと決めたきっかけは、大学3年の夏休みにソウル女子大学に語学研修に行ったことでした。3週間現地の大学の語学堂で韓国語を学び、自分でも驚くほど韓国語の実力がつきました。その3週間、現地で学ぶ楽しさを知り、もっと勉強したいと長期留学に行くことを決めました。
 なぜ私が留学に行ったか、もうひとつ理由があります。私は高校生のとき、アメリカに留学した経験があります。しかしその留学には失敗してしまいました。そのこともあって、大学に入っても留学は自分には関係のないことだと思っていました。
 留学に行けると決まったときは、正直怖かったです。また留学に失敗してしまうのではないかと不安でした。しかしいざ韓国に着いて留学生活がスタートすると、不思議と不安な気持ちもなくなり、頑張ろう、やり遂げようという気持ちに変わっていました。
 私は大学内にある寮で生活しました。留学生の中には中国やアメリカから来ている人もいて、お互いの文化を教え合ったり、よい経験ができました。
 10か月間の留学生活はあっという間に過ぎてしまいました。日本に帰ってきた今、韓国に戻りたいと思うほどよい留学生活を送ることができました。だから留学をしてよかったと心の底から思います。もちろん、社会人になってからも留学をすることはできます。しかし長期となるとなかなか難しいので、学生のうちに自分がしたいことをすることが大切なのだと留学を通して思いました。

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