研究室・ゼミ紹介:岩上 真珠(いわかみ まみ)教授

■ゼミ学生からの紹介
21世紀は、少子高齢化・社会といわれています。社会が大きく変化する中で、家族はどのように変化してどのような問題を抱えているのでしょうか。
また、個人が尊重されつつその上で家族の豊かな関係性を築くためには、どのような社会のしくみが求められているのでしょうか。
一人ひとりが主体性を持って、自分の人生を選び取っていく「人生航路」としての「ライフコース」。
社会の中で、男女に関わらず個人が等しく尊重されるべきだという「ジェンダー」。
この2つを軸に、未婚・晩婚化、長寿化、男女平等の社会参加などといった社会現象の変化を背景として、興味のあるテーマを研究・発表しています。

■授業とクラスの雰囲気
23年次の前期は、10月に行われる聖心祭でのゼミ発表に向けて、テーマを設定し、調査することから始まります。私たちゼミ生の共通のテーマである「家族・社会・女性」を軸に、2005年度の聖心祭では『サザエさん』について発表しました。年齢を問わず、幅広く知られている『サザエさん』から、共働き・男女共同参画・婦人週間についてなどを研究テーマとして調べました。長く連載され時代を反映させているサザエさんは格好の研究題材でした。

3年次の夏休みからゼミ全体の研究テーマにとらわれずに、幅広いジャンルからテーマを考え始めます。3年次生が現在進めているテーマは、「結婚の条件」「離婚の理想と現実」「高齢者の余暇」「女性社員の制服の意義」「ソーシャルネットワークと若者」などです。
このように、自分がTVや新聞で興味を持ったことが逐一テーマに影響を及ぼすため、何度も試行錯誤を重ねて卒業論文に向けて取り組んでいます。
授業では互いの卒論テーマについて議論し合うことで、自分の興味のある分野だけでなく他の分野に関しても理解が深まりました。




■合宿
3年次の夏休みに、聖心祭の発表に向けて夏合宿を行いました。各自で調査し集めてきたデータを話し合い、まとめ上げていく過程は大変でしたが、非常にやりがいを感じました。また夜には、山中湖の湖畔で花火大会もしました。合宿でゼミ生同士の友情も深める事ができました。

■卒業論文

3年次後期から本格的にテーマ設定と調査が始まります。テーマは少子化対策やファッションについて、結婚観について、ソーシャルネットワーキングについてなど、幅広く多岐にわたっています。