英語英文学科の特色ある取り組み

「 Experience-Based Learning (体験型の学び)の醍醐味を味わう:シェイクスピア劇公演」

シェイクスピア劇公演

 イギリスを拠点として世界各国でシェイクスピア劇を公演するInternational Theatre Company London (ITCL)の第43回日本公演『テンペスト』が2016年5月22日(日)午後2時半より本学マリアンホールにて行われました。シェイクスピア没後400年という記念すべき今年も、在学生、卒業生を始めとする400名を超す観客の皆様にシェイクスピア劇をお楽しみいただくことができました。

 当日グリーンパーラーでは、英語英文学科生・英語英文学専攻大学院生が作成した、学科のゼミを紹介するポスターや、シェイクスピア関連作品を展示しました。公演前に行われた懇親会では、学生の話しに劇団員の方々が熱心に耳を傾けて下さいました。実際の英語劇を鑑賞するだけでなく、日頃の学びの成果を作品にし、演じる役者の方や公演にいらしてくださったお客様に見ていただけるというのは、体験型学習の醍醐味と言ってもいいのではないでしょうか。

 ちなみに全国の大学等で行われる第43回ITCL公演の日本語字幕は、本学科の安達まみ教授と大学院生・大学院修了生の共同制作したものです。英語英文学科では、実際に社会に貢献できる英語力や技能を磨くことにも力を入れて取り組んでいます。

英語英文学科

シェイクスピア劇公演
参加者受付の様子
シェイクスピア劇公演
シェイクスピア劇公演
学生の研究展示
シェイクスピア劇公演
開演前/幕間にご覧頂きました
シェイクスピア劇公演 シェイクスピア劇公演
シェイクスピア劇公演
満場の観客も堪能して下さったようです
シェイクスピア劇公演
字幕は英語英文学科作成
シェイクスピア劇公演 シェイクスピア劇公演
シェイクスピア劇公演 シェイクスピア劇公演
シェイクスピア劇公演 シェイクスピア劇公演

<学生によるご報告>

 2016年5月22日、本学のマリアンホールにて、今年で6回目となる英国の劇団、International Theatre Company London(ITCL)によるウィリアム・シェイクスピア作『テンペスト』の上演が行われました。今までは一観客として公演を観ていましたが、今年は学生ボランティアとして誘導などの運営にも携わり、役者の方々とも交流することができ、より一層ITCLの公演を楽しむことができました。
 公演前に行われた交流会では、役者の方や照明担当のスタッフの方に作品に対する私たちの意見や疑問点を発表し、充実した時間を過ごすことができました。どの役者の方がどの登場人物を演じるのかを予測し、教えていただいたことで、本公演のときにすぐに結びつけることが出来ました。また、ミランダ役の女性に、ミランダを演じる上での配慮や重要と思われる点について質問したり、『テンペスト』内のお気に入りの台詞を聞いたりしたところ、いくつか披露してくださったことから、運営側としてこの作品に携われる醍醐味を感じました。
 ITCLの公演前にゼミでは各自が『テンペスト』の好きな箇所を選んで翻訳しました。この実践を通して、本番ではそれぞれが訳した箇所がどのような字幕になっているのか、また役者の方がそのシーンをどう演じるのかにも注目して劇を観ることができました。作品から想像した演出方法や衣装と実際のITCLの舞台との相違点が多々あり、『テンペスト』についての理解をより深められました。ITCLによる『テンペスト』はとてもコミカルで、役者の声と身体を通して発現する言葉の力など作品を読むだけでは感じることができない点も多く、観ていて楽しく愉快な気持ちになりました。
 ゼミと英作文の授業で『テンペスト』を扱いましたが、やはり劇として書かれた作品である以上、公演を実際に観ることで本当に多くの発見があると感じ、改めてITCLの公演を学内で観ることはとても貴重な機会であると感じました。

3年 衞藤ジョセフィン 染谷絵里香

シェイクスピア劇公演
終演後、劇団員との記念撮影


シェイクスピア劇公演
英語英文学科作成の当日のプログラム

シェイクスピア劇公演
本公演の告知ポスター

close