学生インタビュー(2007年度)

鈴木 さん
史学科 4年


過去を知ることで、見えてくる「今」がある。

 中学生のころから歴史上の人物を描いた映画やミュージカルに興味があり、歴史の授業で時代背景を学ぶことを面白いと感じていました。高校の世界史の授業で西洋史を詳しく学んでからは、リアルタイムで起こっていた民族問題やEU統合の問題への理解も深まり、西洋史を掘り下げて勉強したいと思うようになりました。
 史学科ではゼミを2つ履修している学生は少なくありませんが、私もその一人です。1つは「歴史の中のジェントルマン」をテーマに、イギリス前近代社会におけるジェントルマンの生活を追っていく演習で、もう一方は「民族とナショナリズム」をテーマにした演習です。「民族とナショナリズム論」では、西洋を舞台とした民族の混乱、独立、移民問 題等の背景に流れる民族ナショナリズムを学ぶことで、今の西洋の姿に対して新しい見方ができるようになりました。ほとんどの国が地続きである西洋では、国境線一つにも歴史の重さ、深さを感じます。また同時に、島国である日本民族の独自性にも改めて気づかされました。
 歴史を学ぶことは、「今」をより深く知り、「これから」を考えることです。これからの人生においてどんな場面でも、表面的に物事をとらえるのではなく、歴史を通した視点で考えるという姿勢を忘れずに「今」をより良く生きていきたいと思います。

ミュージカルや演劇への興味から、Lighting Societyという愛好会に所属。
学内で行われるミュージカル等の公演で舞台照明と音響を担当している。



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