人間関係学科  人間関係共通演習
のご紹介

 人間関係共通演習は、2年生のためのゼミです。5〜6人のグループに分かれて、担当の卒論を読解し、他のグループの前で発表します。卒論は、各ゼミで過去に提出されたものの中から、教員が指定しています。研究の流れや方法論を具体的に学び、プレゼンテーション能力を培うことが目的です。


 まず、グループ全員で担当の卒論を通読し、執筆した本人と同じ目線で、隅々まで理解します。学術的な専門用語のみならず、調査方法や統計的な分析など、2年生にとっては初めてのことばかりです。担当教員の指導を受けながら、ひとつひとつ理解していきます。

 時間を見つけてはグループで集まり、プレゼンの準備を進めます。何度もリハーサルして、内容を修正していきます。

 いよいよ、プレゼン当日です。内容をわかりやすく伝え、フロア(聴き手)を引きつけるよう、どのグループも工夫を凝らします。

 クイズ形式を取り入れるグループもあります。

 フロアも熱心に聴き入っています。

 おもしろいプレゼンは、フロアの爆笑を誘うことも。

 プレゼンが終了したら、フロアもグループごとに質問や意見をまとめます。

 発表者は、フロアからの質問や指摘に答えます。フロアとのディスカッションの中で、別の解釈や新たな視点が見つかることもあります。

 ゼミによって、人によって、卒論のスタイルはさまざまです。しかし、人間関係学科に共通しているのは、社会と人間を対象としたテーマで研究を行うことです。所属ゼミや社会調査士の取得にかかわらず、人間関係学科生は、社会調査の論文を理解できるリテラシーを身につけることを目標としています。
 この演習は、身近な先輩の卒論を題材とすることで、2年生が研究の組み立てを具体的に理解し、3年生から所属するゼミを考えるのにも役立っています。

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