学生インタビュー(2010年度)

石原 さん
哲学科 4年


キリスト教学演習(冨原眞弓教授)

冨原先生の「キリスト教学演習」は、副題が「シモーヌ・ヴェイユの文明論」。シモーヌ・ヴェイユの晩年の主著『根をもつこと』をフランス語で詳読しながら、第二次世界大戦時のヨーロッパ思想精神への理解を深めるゼミです。各自が原文の2ページずつを担当し、一人あたり30分ほど研究発表をします。時代も国もちがう思想や精神を理解するむずかしさはありますが、人間とは何だろうと、時代を超えて訴えてくる著作です。冨原先生はキリスト教に関する知識はもちろん、北欧神話にもお詳しく、ムーミンの著者トーベ・ヤンソンの話でリフレッシュさせてくださったり、哲学以外の話も豊富。双方向のコミュニケーションを大事にしてくださるので、知りたいという探究心を持ち続けることができます。


 芸術鑑賞が趣味。芸術学を学びたいと哲学科を専攻。2年次のフランス語学研修でシモーヌ・ヴェイユを知り、専門であられる冨原先生のゼミへ。以来、西欧哲学の世界へ傾倒。


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