特色ある教育のご紹介

沖縄アメラジアンスクールでの研修、平和学習スタディーツアー


沖縄アメラジアンスクールでのワークショップの様子

 教育学科の澤野ゼミでは、2018年1月28日から31日までの3泊4日、沖縄本島で、沖縄県立博物館、首里城ならびにアメリカと日本に背景をもつ子どもを対象とするフリースクールにおける研修と、南部の戦跡等における平和学習を行いました。参加学生11人のうち8人は世界と日本における「子どもの権利」について学んだ後期2年ゼミの学生でした。他3人はMyプロジェクトを履修した3年生で、フリースクールでのワークショップの準備をリードしてくれました。
 今回の研修は、ゼミの卒業生に助けられて実現しました。旅行手配は2015年度卒で旅行会社勤務の大山けいとさんが引き受けてくれました。現地の沖縄アメラジアンスクールとつないでくれたのは、2007年度卒の清藤素子(旧姓又吉)さんでした。清藤さんは2007年度に沖縄におけるアメラジアンの子どもと教育について卒論を書き、卒業後は那覇空港に地上職として勤務しながら、アメラジアンスクールでボランティアをしたり、生徒を那覇空港に職場体験に招いたりしていました。清藤さんは、現在は大阪で子育てに専念していますが、ちょうど沖縄の実家に帰省中でしたので、学生と懇談したり、訪問先にも一部同行したりしてくれました。さらにアメラジアンスクールに行ってみると、偶然にも英文科2008年度卒のエクスタスティン昇子(旧姓比嘉)さんが幼児教育・特別支援担当教員として勤務していました。学生たちにとっては素敵な先輩方の存在を知り、自らの卒業後のキャリアについて考える機会にもなりました。

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沖縄アメラジアンスクールにて(前列左端が2007年度教育学専攻卒の清藤(旧姓又吉)さん)


沖縄アメラジアンスクールにて7ー8学年のクラスで理想の国をイメージした旗を作るワークショップ


沖縄アメラジアンスクールにて副校長の藤川先生を質問攻めにする学生たち

学生の感想

2年 初等教育学専攻 齋藤菜保

 私は沖縄を訪問することが初めてで、不安と期待が入り混じった状態で参加しました。
 アメラジアンスクールの訪問では念入りに計画したワークショップを行い、普段の講義とは異なる多くの学びと発見を得ることができました。自身の語学力や指導力不足を感じ、今後に向けてさらに勉学に邁進したいと改めて強く思いました。
 平和学習ではガマや平和祈念公園に訪問し、沖縄の歴史について深く学習しました。子どもたちとの関わりだけではなく沖縄に関する幅広い知識を身につけられ、非常に良い経験となりました。



沖縄県立博物館ふれあい体験室にて、三線演奏を体験


アメラジアンスクールでは社会科を担当する琉球大学講師の北上田源先生による平和学習。平和祈念公園にて平和の礎に刻まれた一人ひとりの命の重さについて気づかされました。


ひめゆり学徒も働いていた軍の医療施設があった糸数アブチラガマの前。ひめゆり資料館では沖縄戦とひめゆり学徒隊の活動について説明を受けました。


国際通りの屋台村で

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