心理学科の風景

データと向き合い、事実を探る

ガイドブック2009より転載

 心理学科には専用のコンピュータ室が設置されており、授業ではもちろんのこと、専攻生の日常の学習から卒業研究にいたるまで、幅広く活用されています。とくに秋から冬にかけては、連日、外が暗くなるまで卒業研究のデータ分析に打ちこむ4年次生の姿が見られます。心理学科では、すべての専攻生が各自の問題意識のもとに仮説を立て、実験や調査、観察によってデータを集め、その分析結果に基づいて卒業論文を作成します。苦労して集めたデータは
宝の山であり、その中にどのような事実がひそんでいるのかを、分析によって明らかにしていくのです。このような手作業によって身についた科学リテラシーは、不確実な社会を生きていく上でかけがえのない財産となるに違いありません。

専任講師 永井 淳一

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