平成16年度から《副専攻》が始まります

【副専攻とは何か】
 所属する学科専攻で学習する領域を主専攻majorとし、それとは別にもう一つの専攻分野を副専攻minorとして学習できる制度です。

【目的】
 本学では、学生は2年次以降は特定の学科専攻に属し、その学科専攻のカリキュラムに従って学習し、必要単位を修得し、卒業論文を制作して卒業の要件を満たして卒業するという形態をとってきました。しかし、近年の社会の複雑・多様化とそれと連動するかのような学習動向の多元化に対応するには、従来の単一専攻を深く究める履修方法のみでは不十分な面が出現していることは否めません。さらに、聖心女子大学の教育理念に照らして、そのような状況に適切に対応できる、広い視野、複眼的な視点と多元的な能力を持つ人間を育て、かつ社会に送り出す責務が本学にあると考えます。
 そのような観点から《もう一つの専攻》を履修することによって、より豊かな能力を身につけることを目的として、副専攻は構想されました。
 ただし、本学の副専攻は卒業要件ではなく、あくまでも希望者に開かれている制度です。履修する、しない自由とともに、どのコースを選択するかの自由も保障されています。そして、あくまでも関連科目に必要な単位数の中で履修できるように設定されています。

【種類】
 副専攻には、各学科専攻がカリキュラムを設計し提供するものと、テーマを設定して学科横断的にカリキュラムが編成されるものの2種類があります。前者は平成16年度から全専攻が提供を予定しています。後者についてはいくつかのプランが現在検討中で、近いうちに具体的なテーマとカリキュラムが提示される予定です。

【選択と登録】
 副専攻に何を選択するかは、一人一人の興味関心と同時に、主専攻とのかねあいが重要です。したがって、その選択と登録は次のようなスケジュールで行うことになります。
  1. 平成15年度1年次生のための各学科専攻説明会(10月)に併せて副専攻の説明を行います。
  2. 平成16年度2年次のオリエンテーション期間(4月初め)の副専攻のガイダンスを 受け、副専攻コースの希望調査票を提出します。
  3. 人数制限のある副専攻で、定員を超過した場合は選抜が行われることがあります。
  4. 平成16年度履修登録(4月15日〜17日予定)の際に、決定した副専攻も登録します。
  5. その際に、主専攻の授業科目と副専攻の授業科目のバランスに配慮しながら履修登録をする必要があります。
  6. 各副専攻コースには指導の教員が配置されていますから、相談しながら授業の選択をすることができます。
  7. 平成16年に3年次生になる方も副専攻を履修できます。