あけまして
   おめでとうございます

本年が皆さんにとって良い年になりますよう、
            お祈り申し上げます

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【 副学長(学務担当) 菅原 健介 教授からのメッセージ 】

 受験生の皆さん、明けましておめでとうございます。

 毎日、受験勉強に勤しんでおられることと思います。入学試験もいよいよ近付いてきましたが、準備はいかがでしょうか。今年は新型インフルエンザの影響も懸念されています。どうか体調には十分気をつけて、今まで培ってきた力を本番で十分発揮していただきたいと思います。

 さて、聖心女子大学は創立から60年を迎える日本の中でも最も伝統ある女子大学の一つです。規模は小さく卒業生の数こそ少ないのですが、本学の卒業生は品性の高さとともに力強さを併せ持つ女性として、各方面から高い信頼を得ています。本学が毎年、“就職力の高い大学”として社会から注目されるのも、聖心出身者への社会的評価が定着しているからこそだと自負しています。

 こうした学生を育てるため本学が大切にしてきたのは、やがて社会に巣立って行く学生たち一人一人が「自分を活かすための力」を見いだし、個性を磨く場を提供するということです。そのため、学生数の少なさを活かし、授業の多くは数人から20人程度の小さな規模で行われます。ディスカッションや自身の研究のプレゼンテーションなど、自分が主役になって活躍できる機会をできるだけたくさん設けるようにしています。また、女性だけの大学ですので、男性に頼ることはできません。部活動などでは、企画・立案や外部との交渉ごとにあたるのも全て聖心生たちです。また、イベントの運営や司会進行などに携わる機会も多く、学生たちが本番の緊張にもめげず堂々と立派に役割をこなす様子には、教職員も感心することが少なくありません。意外なことかもしれませんが、こうした少人数の女子大学だからこそ、自主独立の強い精神が養われて行くのです。

 また、一人一人の個性を磨くため、多様な学問領域を学べることも聖心の特徴です。英文学や日本文学だけでなく、言語学、哲学、史学、教育学、心理学、さらに、異文化交流学、社会学、法学、経済学、宗教学などの専門家が専任教員として学生の指導にあたっています。本学では卒業論文が必修ですので、3年生以降にはこうした教員の中の誰かに「弟子入り」し、手厚く厳しい指導のもと、自分の研究を掘り下げてゆくことになります。これが、ゼミ(演習)と呼ばれる授業です。本学のホームページには、各教員が何を専門にしているのか、どんな研究を行っているのかを紹介するコーナーもありますので、ぜひ参考にしてください。

 また、高度な学問研究を学ぶと同時に、同じ教員に「弟子入り」した仲間たちとの出会いも、大学ならではの魅力です。10名前後の個性的な同級生たちが、同じゼミの学生として、あなたを待っています。学問を通しての交友関係は、部活やサークルとはまた別な新鮮さがあります。きっと、あなたの視野を広げるための大きなステップになることでしょう。

 学生たちの、このような成長をバックアップできることに、大学のスタッフ一同は誇りと喜びを感じています。あなたが聖心のコミュニティーに参加される日を、教員、職員、在校生ともども楽しみにしています。あと、もう少しです。日頃の成果が実ることをお祈りしております。

菅原 健介 : 副学長(学務担当) 歴史社会学科人間関係専攻 教授

専門は社会心理学。日常生活の対人関係について、心理学の視点から研究しています。特に、失態場面で覚える羞恥や、人前でスピーチするときの「あがり」などに関心を持っています。

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