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スギなのにマツ?

▼7月中旬、図書館スタッフから、図書館正面入口へ延びるスロープの端にある大木に、面白い形の実がなっているとの情報が寄せられました(7月撮影)。

 

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▼樹木に詳しい学内関係者に聞くと、その大木は ヒマラヤ「スギ」で、面白い形の実は「マツ」ぼっくり、とのことでした。▼「スギ」なのに「マツ」?▼少し混乱しますが、 ヒマラヤ「スギ」は「マツ」科の樹木で、成長すると50メールにもなるとのことです(『150の樹木百科図鑑』(ノエル・キングズバリ著 ; 原書房, 2016.7,p.59))。▼隣の1号館より背が高く、たしかに、見上げるほどの大木です(図書館正面入口側からの縦バージョン画像(12月撮影)もご覧ください)。

 

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▼7月中旬に取材したものが、なぜこの時期(12月)、記事になったのかと申しますと・・・。▼このヒマラヤ「スギ」は、クリスマスツリーに使用されるとのことです。▼前掲縦バージョン最後の画像の葉が、ところどころ、うっすらと白くなっているのがお分かりでしょうか。▼まるでクリスマスツリーに雪(雪サマ)が積もっているようなんです。▼また、この時期(12月)は、前掲面白い形の実「マツ」ぼっくりが、落ちてきます。▼その「マツ」ぼっくりの形が特徴的で、幾重にもなったバラの花びら(花サマ)のようなんです。▼この「雪花」サマを待っていました。▼最後に、図書館第2ゲートへ続く、1949年竣工「ジントギ」の、雪サマの結晶のように美しい床の上に並べた、花サマをご覧いただき、サマーの情報記事を閉じたいと思います。

 

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