久邇宮御殿文庫

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87年ぶりの公開!横山大観筆の御襖絵に・・・、ついに、やっと、出会えた。

▼2014年秋頃だったか、『邦彦王行實』(久迩宮、昭和十四年(1939年)4月)という書物を入手した。▼当該書物をつぶさに見ると、横山大観筆の御襖絵(松、梅及び竹)等が大正15年(1926年)3月、久邇宮御常御殿に納入された旨の記載があった(353-359頁)。

 

▼現久邇宮御常御殿は、白襖(当該襖絵は嵌められていない)になっていたため、「どのような襖絵であったのだろうか。」と、インターネット及び古書店巡りを始めた。

 

▼年が明けた2015年春頃、1冊の書物にたどり着く。▼当該書物は、『続大観作品集』(日本美術院、昭和3年(1928年)11月)である。▼そこに、横山大観筆の御襖絵(松、梅及び竹)が所収されていた。

 

▼『邦彦王行實』及び『続大観作品集』を基に、横山大観筆の御襖絵(松、梅及び竹)が久邇宮御常御殿のどの場所に嵌められていたかを検討した結果が「聖心キャンパス」(第202号、平成27年(2015年)5月)に掲載されている。

 

▼横山大観筆の御襖絵(松、梅及び竹)が所収されている『続大観作品集』は、聖心女子大学創基100周年(大学設置68年)記念図書館展示(第1弾)、「もう一つの創基100年があった-本学最初の学舎=久邇宮御殿-。」(平成28年(2016年6月から)で学内公開された。▼また、展示の準備段階で、横山大観が御襖絵を描いている資料を確認することもできた。

 

▼2016年も過ぎ、2017年となった先日の午後、図書館参考カウンターで、ふと「久邇宮御殿」とインターネット検索してみると、「横山大観の襖絵」の文字が・・・。▼すぐに詳細を表示すると、「87年ぶりの公開! 横山大観の襖絵」(東京国立博物館)の記事が・・・。▼翌日出張で、東京国立博物館の方面に行くことを思い出し、駆けつけたい気持ちをぐっと抑えた。

 

▼最高気温15度という小春日和の中、はやる気持ちで、「横山大観の襖絵」(梅/裏面に松及び竹が画かれている)の前に立つ。▼当該襖絵は、そのはやる気持ちを落ち着かせてくれるような、とても穏やかな印象を受けるものであった。▼横山大観筆の御襖絵に・・・、ついに、やっと、出会えた。

 

▼在学生の皆さん、「87年ぶりの公開!横山大観の襖絵」必見です。▼3月5日(日)まで、東京国立博物館、正門正面の本館18室(近代の美術)に展示されています。▼横山大観筆の御襖絵と一緒に納入された久邇宮御常御殿天井画等(聖心女子大学蔵)も併せて展示されています。▼この機会に、是非是非足を運んでみてはいかがでしょうか(在学生の皆さんは、学生証の提示により展示を無料で見られます)。

 

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