広報オンライン(アーカイブ)
July 31, 2018
「ゆかり本」
▼「聖心女子大學論叢」は、現在、聖心女子大学学術リポジトリに掲載することになっています。▼発刊当初の状況を見てみると、第1集(昭和27年3月1日)は、奥付に「定価三〇〇円」。▼第2集(昭和27年11月1日)は、奥付に「定価二五〇円」。▼第3集(昭和28年8月1日)は、97ページに「定価二五〇円」。▼第4集(昭和29年3月30日)は、156ページに「価二五〇円」。▼第5集(昭和29年11月15日)は、65ページに「価二〇〇円」。▼第6集(昭和30年6月20日)は、134ページに「¥250」。▼第7集(昭和30年12月25日)は、112ページに「¥二五〇」。、▼第7集(昭和30年12月25日)は、112ページに「¥二五〇」。▼第8集(昭和31年6月30日)は、97ページに「¥250」。▼第9集(昭和32年1月)は、記載なし。▼第10集(昭和32年7月1日)は、奥付に「非売品」。▼第11集(昭和33年2月1日)は、記載なし。▼これらから、「聖心女子大學論叢」は発刊当初販売しており、定価三〇〇円→二五〇円→二〇〇円→二五〇円と変遷し、定価記載のない第9集又は非売品記載のある第10集以降、「非売品」として定着したものを考えられます。▼販売物から学術リポジトリ掲載物へ、第1集に掲載されている5名の編集委員にとって予想だにしなかった変遷かも知れません。