聖心女子大学

2012年6月9日開催 震災復興支援チャリティデー

文責 聖心女子大学震災復興支援会議 菅原健介

 6月9日(土)、本学マリアンホールにて聖心女子大学復興支援チャリティ・デイが開催された。目的は被災地支援の活動資金を集めることであり、聖心関係団体や個人がバザー品を出品するという形で実施された。本学関係者に広く参加を求めたところ、バザーには学生団体、ゼミ、教職員、卒業生、キリスト教研究所、各地の姉妹校、聖心会、それに東北物産展などが手を挙げた。また、これと並行して復興支援活動の実際を紹介するパネル展示が行われ、大学やCTVCの活動とともに、姉妹校の生徒たちが作った実践記録も紹介された。さらには、舞台の前方のスペースには喫茶コーナーが設置され、卒業生が手際よく憩いの空間を演出し、舞台上では本学のダンスサークルのエキサイティングなパフォーマンスとともに筝曲部による雅な演奏などが行われるなど、狭い空間の中で、それぞれの人々が思い思いに活躍してくれた。バザーあり、展示あり、喫茶あり、生け花あり、舞台ありと、一見ばらばらな感じもするが、全体として不思議と調和がとれ、何よりも集まった人々が笑顔で張り切っている姿が印象的であった。最後は、聖心女子専門学校の聖歌隊による「レクイエム」と「アヴェ・マリア」の演奏があり、全員が起立清聴し、鎮魂の祈りとともに復興支援の思いを新たにした。ちなみに、当日の参加者総数は千人を超え、収益は八十万円ほどに達した。

震災復興支援チャリティデー12

 準備の期間が短かったにもかかわらず、諸団体が一堂に会してこれほど盛大なイベントを運営できたのは、スタッフの方々の努力とともに、聖心グループが同じ価値観を共有していることの証と考えることができる。学生たちも誰かに指示される前に積極的に自分で仕事を探しテキパキと行動していた。教職員や聖心の関係者も、それぞれの得意分野や個性を活かした関わり方をしてくれた。一人一人が誰かのために自分の責任を果たし、その結果として豊かな社会があるという精神が、聖心女子学院の全体に行き渡っていることに改めて気付かされた。そしてまた、こうした価値観をみんなが共有していることを、チャリティ・デイに居合わせた全員が無言のうちに確認し合えた出来事でもあった。


ご報告の詳細、報告ポスターはこちら(ご参考)


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