聖心女子大学

総合現代教養科目 「災害と人間−3.11以降の社会と文化−」
岩手県 大船渡中学校 校長 金賢治先生 講演 公開授業
『2011.3.11 学校が守るいのち −今 伝えたいこと−』

 6月2日(月) 第5限の総合現代教養科目「災害と人間−3.11以降の社会と文化−」(宮代ホール)にて、岩手県 大船渡中学校 校長 金賢治先生をお迎えして、公開授業を開催。授業のタイトルは「2011.3.11 学校が守るいのち − 今 伝えたいこと −」。
 金先生は、東日本大震災の直後から、陸前高田市の教育委員会で学校再開に尽力され、多くの教師や子ども達の心の支えとなった先生です。「歌う校長先生」としても知られ、震災以後の東北の人々のお気持ちを歌で表現したCDも好評を博しています。
 ご講演では、震災当日から今に至る過程について、地元の人々の気持ち等について、あの日を経て感じること等々、お話いただきました。
※右は学生の制作した、この公開授業のポスター(クリックするとPDFで拡大表示)
 ≫ 本講演での金先生作詞作曲の歌ムービー

 

冒頭にコーディネーターの教育学科永田教授より、陸前高田市のボランティアでいかに多くのことを深く本学の学生たちは学ばせて頂いているのかということ、そして聖心女子大生がお手伝いをして地元の子ども達と作った同市仮設図書館横のオープンスペース(フラットひろば)」の切っ掛けを作って下さったのが金賢治先生であることなど、の説明がありました。
また、この公開授業に駆けつけてくださった、オープンスペース作りチームのリーダー田窪恭治氏(美術家、本学非常勤講師)をはじめ、塚本章二氏(建築家)、5月11日にこのオープンカフェにて実施された陸前高田市立図書館と共催の「ふらっと♭コンサート」で200人分の飲み物を提供してくださったキックバックカフェの皆さんのご紹介がありました。
陸前高田における本学のオープンスペース作りをはじめとする「こどもに笑顔」プロジェクトの2012年のご報告はこちら「陸前高田での復興支援活動」の項でご覧ください







 震災直後から現在の陸前高田・大船渡、住民、子供たち、学校などを、本学の学生が関わる陸前高田での子ども支援やオープンスペース創りの活動についても触れつつ、お話をいただきました。
 「どうか、素敵な恋をして下さい。そして、自分の全てをかけてでも守りたいと思える人と一緒になって下さい」など、震災を経験した先生だからこそのメッセージを満場の学生・教職員にお伝えくださいました。

 最後に2曲、作詞作曲の歌をお聞かせくださり、学生たちも総立ちの拍手で感動とお礼の気持ちを表していました。
 ≫ 本講演での金先生作詞作曲の歌ムービー







 

   左は5月11日に、陸前高田市立図書館と本学の共催で開催された、「ふらっと♭コンサート」終了後、金先生を囲んで本学学生と引率教員の記念撮影。
陸前高田市のオープンスペースで、金先生のコンサートと、イタリアン・ランチを市民の皆さんに楽しんでいただきました。本学学生も設営から調理や配膳、お片づけまでお手伝いしました。
この日のご報告はこちらよりご覧ください。

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