平成13年度 教養講座 (終了のご報告)

第20回教養講座 特別記念シンポジウム
須 賀 敦 子 の 世 界
−その文学をはぐくんだもの−

 本学の教養講座は昭和57年から開催しております。平成13年度の教養講座は、開催第20回を記念して「須賀敦子の世界-その文学をはぐくんだもの-」と題し、例年とは異なり学外からコメンテーターを招いてシンポジウム形式で実施いたしました。
 当日は400名近い受講者に来学いただき、盛況のうちに終了いたしました。以下、ご参考までにシンポジウムの様子と募集概要をご紹介いたします。


シンポジウムの様子


緑が背景となる美しい宮代ホールでのシンポジウム。
前半は各コメンテーターから須賀敦子について、それぞれエピソードを交えながらの解説がありました


司会は本学の小堀玲子(外国語外国文学科教授)が務めました。
後半のセッションでは活発な質疑応答がありました


400名近い参加者においでいただきました。アンケートによると満足度は約70%と好評で、多くの方がアンコールを希望されていました


正門・通用門に掛けられたタイトルが参加者をお出迎えしました


シンポジウムの前に、須賀敦子の学んだ校舎等を訪ねる見学会を実施し、70名近い方に参加していただきました。
ガイド役を務める本学学生から最初にキャンパス全体の来歴、須賀敦子の学んだ校舎等の概略を説明


見学会風景。パレス(写真左手)で花を生けている和服姿の須賀敦子の写真が当時のイヤーブックに残されています。他に聖堂として使用されていた謁見の間をご紹介いたしました


見学会風景。卒業目前の須賀敦子が過ごした寄宿舎の個室。「遠い朝の本たち」に収録された「しげちゃんの昇天」には、この個室に「しげちゃん」が訪ねてくる場面が描かれています


見学会風景。須賀敦子が学んだ教室付近を移動中。「本に読まれて」の中の「松山さんの歩幅」に描かれたヤイゼル神父の講義が行われたと思われる教室をご紹介いたしました



募集概要(ご参考)

 「教養講座」は例年5月〜6月の土曜日に、5回にわたり統一テーマのもとに本学の4人の教員が各々の専門に則した講演と全員によるパネル・ディスカッションをおこなっておりますが、本年度は教養講座の20回目を迎えるにあたり、「特別記念シンポジウム」を企画いたしました。(例年の教養講座とは異なる形式にて実施いたします)

 イタリア文学者・作家として知られ、本学の第一回卒業生である須賀敦子をとりあげ、その文学の基盤となった信仰と思索についての全容をさまざまな角度から論じます。


[ 日時 ] 2001年6月24日(日)

受付 12:00〜  開講 13:30〜16:30

*) 当日、須賀敦子の学んだ校舎等を尋ねる見学会を実施します。
 午前10時より  参加希望者は申し込みハガキにその旨ご記入ください。

[ 場所 ] 聖心女子大学 宮代ホール

[ コメンテーター ] (ABC順)

藤谷 道夫 ・・・ 帝京大学助教授
堀江 敏幸 ・・・ 作家・明治大学助教授
松山 巖   ・・・ 評論家・作家
三保 元   ・・・ 元国際基督教大学教授
中井 久夫 ・・・ 甲南大学教授
鈴木 敏恵 ・・・ 『SPAZIO』編集長

司会 小堀 玲子 本学外国語外国文学科教授(中世英詩)

[ 定員 ] 300名
    (申込者が多数の場合は抽選とさせていただきます)

1951年 聖心女子大学イヤーブックより


[ 受講料 ] 無料

[ 申し込み方法 ]

往復ハガキに、(1)住所、(2)氏名(フリガナ)、(3)年齢、(4)職業、(5)性別、(6)電話番号、
復信の方には、(1)住所、(2)氏名、を明記して、下記にご郵送ください。(ハガキ1枚につき1名)
 
*)須賀敦子の学んだ校舎の見学会をご希望の方は、申し込みハガキにその旨もご記入ください。

[ 受付期間 ] 5月1日(火)〜5月25日(金)まで(当日消印有効)


[ 問い合わせ先 ]
 聖心女子大学 入学広報室

〒150-8938 東京都渋谷区広尾4-3-1
TEL.: 03-3407-5076(直通) FAX.: 03-3407-5929
E-mail: koho@u-sacred-heart.ac.jp

1953年 神戸よりジェノワへ向かう船上で(小山厚三郎氏(世田谷区)提供)