2007 syllabus

コード	WB16-01
系列	人間科学専攻（博士前期課程)
授業科目	障害児心理学特論
副題
副専攻

担当者	近喰　ふじ子
単位	2
期・曜時	前期　月2
対象学年	院生のみ
特記事項

授業概要

　子供が成長・発達すること、それは当然のこととして受け取られている。しかし、子供の成長や発達が普通でないと知ることもある。ここでは障害全般の概念・定義を理解した上で、正常と異常を理解することに重点をおきながら、“障害児に出会った自分”に焦点を当て、“障害児と共に生きる家族”の援助者としての役割をも認識・再確認できることを期待すると共に学ぶ力を育てる努力を身につける。

課題・評価

　授業への出席や参加意欲で評価する。また、レポート内容も重視する。

テキスト

　教科書は特に指定しない。

参考文献

　適宜指示する。

受講生への要望

　授業をすすめるに際し、時に、学生への課題として発表をさせる。
　なお、授業内容は状況により変更をすることもある。
　まじめな学生を望む。

授業計画

第１回　コミュニケーション能力の養成に向けて
第２回　障害児教育の国際動向
第３回　国際障害児分類と国際生活機能分類
第４回　障害児教育と特別支援教育と特別支援学校
第５回　障害児学級、養護学校などの機能と問題点
第６回　特別支援教育コーディネーターとは？
第７回　個別就学支援計画と個別移行支援計画とは？
第８回　各障害児の自立活動（１）
第９回　各障害児の自立活動（２）
第10回　障害、発達の基礎概念
第11回　障害を理解するために
第12回　知能検査・発達検査
第13回　発達相談と診断
第14回　知的障害
第15回　ADHD、アスペルガー障害、広汎性発達障害など
第16回　試験

■BACK　■検索システムへ　 ■TOPへ