コード XA37-01
系列 人文学専攻(博士後期課程)
授業科目 哲学・倫理学特論Ⅲ
副題 (ショーペンハウアーとニーチェとウィトゲンシュタイン)
副専攻
担当者 米澤 克夫
単位 4
期・曜時 通年 月3
対象学年 院生のみ
特記事項

授業概要
 ショーペンハウアーとニーチェに関するジンメルの著作を媒介にして両哲学者のいくつかの論文を読み、その後にそれらの哲学者の哲学とウィトゲンシュタインの哲学を比較した論文(英文)を読む。
課題・評価
 演習への関わり方によって評価する。
テキスト
 ジンメル『ショーペンハウアーとニーチェ』(ジンメル著作集5)。テキストを含めて随時プリントを用意する。
参考文献
 随時紹介する。
受講生への要望
 ジンメルは日本語訳を、ショーペンハウアーとニーチェは翻訳、英訳、ドイツ語原文のいずれかを、その他の論文は英語を用いるので、各自それに対処できるようにしておくこと。
授業計画
 参考のためジンメルの本の目次を示しておく。
序言
第一講 ショーペンハウアーとニーチェの精神史的地位
第二講 ショーペンハウアー。人間とその意志
第三講 ショーペンハウアー。意志の形而上学
第四講 ショーペンハウアー。厭世観
第四講 ショーペンハウアー。芸術の形而上学
第五講 ショーペンハウアー。道徳と意志の自己救済
第六講 ニーチェ。人類の諸価値と退廃
第七講 ニーチェ。高貴性の道徳

 またウィトゲンシュタイン関連の論文とは、Gordon C.F.BEARN、WAKING TO WONDER(1997)の中の一章である。

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