コード AT33-01
系列 系列:ジェンダー学
授業科目 ジェンダー学5-2
副題 (ジェンダーと開発)
副専攻 A2
担当者 藤掛 洋子
単位 2
期・曜時 前期 月3
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 「国連女性の10年」や女性差別撤廃条約(CEDAW)の採択、国連国際女性会議などを手掛かりに、国際社会におけるWID/GADの潮流を紹介します。また、1970年代以降の新/国際分業や80年代、90年代以降のグローバリゼーションを取り上げ「貧困の女性化」や人々のエンパワーメントについて考察します。
課題・評価
 出席及び授業中の課題(50%)、期末レポート(50%)により総合的に評価します。3分の2以上の出席を求めます。
テキスト
 授業中にプリントを配布する。次の2つのURTも参照して下さい。
http://www.jica.go.jp/activities/report/kyakuin/200306_08.html
http://www.jica.go.jp/activities/report/kyakuin/200103_11.html
参考文献
 授業中にプリントを配布する。
受講生への要望
 授業ヘの積極的な参加を期待します。質問・意見など勧迎します。
授業計画
1.授業説明、ジェンダー、女性と開発、ジェンダーと開
  発について
2.歴史的概観:国連の成立と近代化政策
3.南北問題、貧困問題、BHNの充足
4.国際分業と女性:労働力の女性化
5.人口問題とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ
6.国際協力:多国間援助と二国間援助、日本政府の国際
  協力
7.文化とジェンダーと開発:女性性器切除、ダウリ
8.トラフィッキング:ネパールの少女について考える1
9.トラフィッキング:ネパールの少女について考える2
10.住民参加型開発と人々のエンパワーメント
11.NGO.NPOの活動、「フェアトレード」を考える
12.パラグアイの農村女性のエンパワーメント
13.地球市民として生きる

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