コード CE13-01
系列 系列:日本語学
授業科目 日本語学演習Ⅲ
副題 (現代日本語の文法)
副専攻 C1
担当者 前田 直子
単位 4
期・曜時 通年 水3
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 この演習では、現代日本語を文法的に分析する能力を身につけるために、用例の採集・分析・考察の方法を学びます。そして、調査の結果をレポートにまとめ、口頭発表することを目的とします。本年度は日本語の原因・理由文をテーマに、日本語の文法を考えたいと思います。
課題・評価
 出席、夏休みのレポート、授業中の口頭発表、最終課題の提出により評価します。
テキスト
 授業時に配布します。
参考文献
(1)庵功雄『新しい日本語学入門』スリーエーネットワーク
(2)森山卓郎『ここからはじまる日本語文法』ひつじ書房
(3)寺村秀夫『日本語のシンタクスと意味 1~3』くろしお出版
受講生への要望
 授業は演習形式で、学生の発表・討議を中心に行うので、受講生の積極的な参加を求めます。授業の具体的な進め方は初回の授業時に説明しますので、履修予定の場合は、できるだけ初回に出席するようにしてください。
 なお、この科目の受講希望者は事前に研究室で所定の手続きを済ませてください。
授業計画
◆前期は、先行研究として、原因・理由節をテーマにした論文6~8本を読みます。

◆先行研究を参考にして、夏休みには各自が用例を採集し、それらを分析してレポートにまとめてもらいます。

◆後期はそれを口頭発表してもらいます。パワーポイントを使用してもらう予定です。

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