コード DF51-01
系列 系列:西洋史
授業科目 ヨーロッパ現代史Ⅰ
副題 (Francis Joseph and His Age)
副専攻 D3
担当者 桑名 映子
単位 4
期・曜時 通年 金3
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 フランツ・ヨーゼフ期のハプスブルク帝国史の概観。皇帝の人物伝にとどまらず、公式行事や式典、地方への旅行などをつうじて「父なる皇帝」のイメージがつくりだされていく過程にとくに焦点をあてて論じたい。
 講義は基本的に英語で行うが、必要に応じて日本語でも説明を加える。
課題・評価
 学期末試験とレポートに、平常点を加味して評価する。
テキスト
 スティーヴン・ベラー『フランツ・ヨーゼフとハプスブルク帝国』刀水書房、2001年
 Andras Gero, Emperor Francis Joseph, King of the Hungarians (New York: Columbia University Press, 2001)
 (後者については、授業に関係のある部分をコピーして配布する。)
参考文献
 ハンス・コーン『ハプスブルク帝国史入門』恒文社、1982年 
 アラン・スケッド『図説ハプスブルク帝国興亡史』原書房、1996年
 エーリヒ・ツェルナー『オーストリア史』彩流社、2000年
 その他、必要に応じて授業中に指示する。
受講生への要望
 講義は英語ですが、日本語でも説明しますので心配いりません。わかりにくい時は、遠慮なく質問して下さい。
授業計画
1. Introduction
2. Childhood and Education
3. The Turmoil of 1848
4. Neoabsolutism
5. The Compromise of 1867
6. Liberalism
7. The Cult of the Emperor
8. Parliamentary Paralysis
9. Death and the Dissolution of the Empire
10. Conclusion

Copyrights 2007 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ