コード EB11-01
系列 系列:人間関係
授業科目 社会心理学特講1
副題
副専攻 E1
担当者 菅原 健介
単位 4
期・曜時 通年 火2
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 「他者の目に映る自己」をテーマに、自己意識、自己呈示、対人不安、自己愛等に関して講義を行う。社会的動物としての人聞は社会に所属し、社会が算出提供するの諸資源に依存して生活している。それゆえ、他者からの評価に対して敏感であり、排斥されないよう、高い評価を獲得するよう行動をコントロールしている。そうした個人の実態を幾つかのトピックスを含めて考えてゆく。
課題・評価
 出席、レポートによって評価する
テキスト
 特に指定しない
参考文献
 菅原健介(編著)人の目に映る自己(金子書房)
 菅原健介(著)人はなぜ恥ずかしがるのか(サイエンス社)
受講生への要望
 後半においては、本テーマを実際の社会現象と関連付けて深めてゆくため、学生からの報告も交えて講義を行う。班ごとに課題研究を行い発表の義務が生じる。また、本講義は1、2年生にも開講されるが、心理統計学的知識を前提とした専門的な内容も多く、単位取得のためには相当の努力が必要となる
授業計画
1)自意識の心理学~自己の覚醒と行動制御
2)自己呈示の諸戦略
3)自己呈示におけるアクセルとブレーキ
4)羞恥心の機能と影響
5)対人不安と社会的適応
6)プライベート空間の機能
トピックスとして、外見意識、ジベタリアンの心理、裸体と羞恥心等。

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