コード HC10-01
系列 系列:美学・美術史
授業科目 美学・芸術学概論
副題
副専攻 H1
担当者 上石 学
単位 4
期・曜時 通年 火3
対象学年 1(A)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 これまで美学が主題としてきた「美」・「芸術」・「感性的認識」を中心に、古代ギリシアから現代にわたって美学的な議論を取り上げ、その理解を目指します。歴史的・概念的な考察を通じ、現代における「美的な体験・現象」や「芸術的営み」がいかなるものとして捉えられるのか、その可能性と方法とを探りたいと思います。
課題・評価
 学期末の筆記試験、レポート、出席により評価します。
テキスト
 プリントを授業中に配布します。
参考文献
 授業中に適宜紹介します。
受講生への要望
 日頃より、美的体験や芸術体験について、それらを豊かにするとともに、知的な反省をするように心がけてください。
授業計画
○ 基本事項の確認
1.「美学」について
2.「美」について
3.「芸術」について
○ 古代の美学
1.プラトン
2.アリストテレス
3.プロティノス
○ 中世の美学
1.アウグスティヌス
2.トマス・アクィナス
○ 近世の美学
1.レオナルド・ダ・ヴィンチ
2.ヴァザーリ
3.ディドロ
○ 近代の美学
1.カント
2.ドイツ観念論美学
3.形式主義の美学
○ 現代の美学
1.現代における「美的な体験」について
2.現代における「芸術的営み」について

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