コード TD42-01
系列 史学専攻(修士課程)
授業科目 東洋近代史研究
副題 (江沢民の政治)
副専攻
担当者 味岡 徹
単位 4
期・曜時 通年 月4
対象学年 学部3・4年生も可
特記事項

授業概要
 文化大革命後に中国の改革・開放時代を切り開いたのは鄧小平であり、鄧の指名を受けてそのあとを継ぎ、1990年代の中国を率いたのは江沢民(1926-  )であった。
 江沢民の政治は何をめざし、それは鄧小平の政治とどのように異なるのかを考えるのが本授業の目的である。
課題・評価
 日本語テキストに関する発表、中国語テキストの読解および出欠により評価する。また院生受講者については研究発表と書評レポートも加えて評価を行う。
テキスト
(1)家近亮子・唐亮・松田康博編著『5分野から読み解く現代中国―歴史・政治・経済・社会・外交―』晃洋書房、2005年4月。
(2)江沢民『江沢民文選』第1~3巻、人民出版社、2006年8月。
参考文献
(1)毛里和子『新版現代中国政治』名古屋大学出版会、2004年12月。
(2)ロバート・ローレンス・クーン著/鵜澤尚武ほか訳『中国を変えた男江沢民』ランダムハウス講談社、2005年10月。
受講生への要望
 若干の中国語学習歴が必要とされる。
授業計画
1.中国語テキストの輪読からスタートする。
2.テキスト『5分野から読み解く現代中国』を区切って発表者を決め、発表者は担当部分の梗概を紹介し、批評を行う。
3.春と秋に院生受講者の研究発表を行う。

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