コード GG31-01
系列 系列:国際文化系
授業科目 フランスの社会と文化(1)
副題 (フランス学入門)
副専攻 G1
担当者 金子 美都子
単位 2
期・曜時 前期 月3
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 フランスの文化と社会についての概観を知るための授業である。さまざまなジャンルの仏文原典の抜粋を通して、フランス文化の射程と奥行きの一端にアプローチする。仏文雑誌や、新聞記事、またフランスで翻訳された日本関連の文献も対象とする。
 フランス語の翻訳・原典講読・ディクテを同時にマスターしていく。
課題・評価
 授業中の考察および、提出物、レポートで評価する。
テキスト
 授業中に配布する。
参考文献
 授業中に指示する。
受講生への要望
 フランス語を1年以上勉強した者に限る。
授業計画
 まず原文の1ディクテ、2翻訳・講読に必要な注釈を行う。次の時間までに、3各自翻訳を試み、原典の作家・背景、について調べ、考察し、3週目に翻訳を完成させ、提出する。
1 仏文雑誌・新聞記事
2 『潜水服は蝶の夢を見る』
  Jean Dominique Bauby. Le Scaphandre et le papillon
3 シャルル・ペロー『眠りの森の姫』『あかずきん』
  Charles Perrault. La Belle au bois dormant, Le petit chqpelon rouge
4 ブリア・サヴァラン『美味礼賛』
  Brillat Svarin. Physiologie du goût
5 クーシュー『アジアの賢人と詩人』
  P-L, Couchoud. Sages et poèetes d'Asie
6 ヴェルェーヌ『言葉なき恋歌』
  Paul Verlaine. Romances sans paroles
7 モーリアック『テレーズ・デスケルー』
  Mauriac. Thélèse Desqueyroux
8 岡倉覚三『茶の本』
  Okakura Kakuzô. Le Livre du thé
9 ユゴー『レ・ミゼラブル』
  Victor Hugo. Les Misérables
 なお、内容・順序はこの通りではない。

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