コード HA47-01
系列 系列:哲学・思想史
授業科目 西洋近代哲学史Ⅱ
副題
副専攻 H1
担当者 米澤 克夫
単位 2
期・曜時 後期 火3
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 近代の西洋哲学のテーマである認識論、存在論のみならず、時に道徳論(倫理学)、美学・芸術論にも及んで、代表的な哲学者の思想を概観する。
課題・評価
 リアクション・ペーパーと簡単なレポートと1回の定期試験によって、成績をつける。万一受講生の数が少ない場合には、演習形式にし、その発表をもって試験に代えることがある。
テキスト
 講義開始日に指定する。また必要に応じて、プリントを用意する。
参考文献
 バートランド・ラッセル『西洋近代哲学史3』(みすず書房)
 ジャニック&トゥールミン『ウィトゲンシュタインのウィーン』藤村龍雄訳(平凡社ライブラリー)
 S. ベラー『世紀末ウィーンのユダヤ人1867-1938』桑名映子訳(刀水書房)
受講生への要望
 論理学、哲学概論、認識論,存在論などの講義を受講したことがあるか、同時に受講することが望ましい。
授業計画
 授業概要にしたがって、デカルト、スピノザ、ライプニッツ、ロック、バークリ、ヒューム、カント、ショーペンハウアー、ニーチェ、キルケゴールなどの近代の哲学思想を概観するが、今年度は特に、ショーペンハウアーとニーチェとワーグナー(楽劇)と世紀末ウィーンの思想については詳しく論じることにしたい。

Copyrights 2008 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ