コード JC15-01
系列 系列:教育学・初等教育学
授業科目 西洋教育運動史
副題
副専攻 J1・K1・K2
担当者 澤野 由紀子
単位 2
期・曜時 後期 水4
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 西洋は、多様な民族と文化の対立と融合を繰り返しながら、世界の他の地域にも強い影響力をもつ文明の一つの「典型」を創り出す過程で、近代的教育のモデルを創り出した。本授業では中世から20世紀前半の西洋の教育の歴史を概観するとともに、歴史の転換期に古い教育方法を批判し新しい教育を提起した人々の思想と教育実践に注目する。
課題・評価
 出席と発表、レポートにより評価する。
テキスト
 プリントを配布する。
参考文献
 授業中に紹介する。
受講生への要望
 授業の後半では、グループに分かれ、人物を中心とする教育革新運動の歴史と後世への影響を調べ、レポートを作成・発表する。質問・コメントなど、受講者全員の授業への積極的な参加を求める。
授業計画
I.西洋教育史概説:中世から近代を中心に
1.中世の教育
2.ルネッサンス期の教育
3.宗教改革期の教育
4.産業革命期の教育
5.国際的新教育運動の展開

II.教育革新運動の担い手とその思想・実践
1.コメニウス
2.ルソー
3.ペスタロッチ
4.グルントヴィ
5.モンテッソーリ
6.シュタイナー
7.フレネ
8.ニイル 等

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