コード JG11-01
系列 系列:教育学・初等教育学
授業科目 教育音楽地誌
副題 (聴くことの学び)
副専攻 J1
担当者 横田 和子
単位 2
期・曜時 前期 火4
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 ひとりの人間の生涯において、あるいは、様々な課題をもつ多文化社会において、音/音楽はどのような役割を果たし、また私たちに何を問いかけてくるでしょうか。また、それらの「ことば」や「からだ」との結びつきについても考えながら、人間にとって、音/音楽を聴くという行為がもつ学びの可能性について検討します。
課題・評価
 授業参加とレポートによる評価を予定しています。
テキスト
 資料を配布します。
参考文献
 小沼 純一 『サウンド・エシックス―これからの「音楽文化論」入門』(平凡社)、野村誠・大沢久子『老人ホームに音楽がひびく―作曲家になったお年寄り』(晶文社)ほか適宜指示します。
受講生への要望
 講義のなかに実践を織り交ぜていく予定です。
 積極的な参加が求められます。
授業計画
1.オリエンテーション
2.音楽と国際理解教育
3.多文化社会と音による対話の試み
4.静寂の豊かさと気づき
5.音と音楽の捉えなおし
6.「声」のもつ多様性・可能性
7.異言語・異文化に耳を澄ませる
8.音と身体
9.ライフサイクルと音楽
10.コミュニティと音楽の力
11.他者への想像力と音楽
12.聴くという行為とホリスティックな学び

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