コード MF15-01
系列 系列:I. English Studies
授業科目 英語学特講1
副題 (日常の言語使用と語用論)
副専攻 M1
担当者 川村 晶彦
単位 4
期・曜時 通年 火3
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 文法的に正しい文を正確な発音で話していればコミュニケーションが成立するわけではない。本講義では、皮肉、婉曲な言語使用といった日常の対人コミュニケーションで常に目にする現象からメディアでの言語使用、学習教材での語用論的現象の扱いまで、特にポライトネスの観点から幅広く考察する予定である。最終的には、上記の現象がいかに現実のコミュニケーションおよび言語使用で行われているのか受講者各自が認識、かつ客観的に分析できることを目的とする。
課題・評価
 出席、発表、レポート、授業への貢献度、全てを考慮して評価する。大まかな割合として、出席・発表等の平常点で40%、レポートで60%程度の予定。
テキスト
 初回に指示する。
参考文献
 随時指示する。
受講生への要望
 テキストの使用は現時点で未定であるが、テキストを用いない場合は資料等を配布する。予習復習の手間を惜しまず、問題意識を持って授業に臨んでほしい。
授業計画
 受講者各自の関心等にもよるが、以下の語用論的現象をそれぞれ1~3回程度で検討する予定である。6のpolitenessには特に重点を置く:

1. meaning
2. deixis
3. reference
4. inference
5. implicature
6. politeness
7. discourse
8. pragmatics and language teaching
9. others

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