コード TC11-01
系列 史学専攻(修士課程)
授業科目 日本古代史特講
副題 (東アジアのなかの日本古代国家と古代文化)
副専攻
担当者 鈴木 靖民
単位 4
期・曜時 通年 月2
対象学年 学部3・4年生も可
特記事項

授業概要
 日本古代の国家形成と古代文化形成について、特に7世紀の天武天皇の時代以後を取りあげる。日本列島を外から観察した中国の史書、朝鮮の史科、日本出土の史料などを分析し、あわせて考古学の成果をも摂取し、国家と文化の構造と特質、その後の各地域における展開をも考えていきたい。
課題・評価
 出席状況をはじめとする平常点。
テキスト
 随時、資料を配布する。
参考文献
 『前近代の日本列島と朝鮮半島』(山川出版社)
 『東アジアの古代文化』130(大和書房)
受講生への要望
授業計画
 主な研究テーマはつぎの通り。
1 古代文字文化と渡来人
2 論語木簡
3 儒学の受容過程
4 新羅の表記と木簡
5 角筆のある文献
6 新羅から来た経典
7 日本と新羅の交流
8 文化形成と朝鮮の古代文化・国制
9 隋・唐との交流と古代文化・古代国家
10 北海道・北東北・南島と古代国家

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