コード BD30-13
系列 系列:基礎課程演習
授業科目 基礎課程演習 13
副題 (―ドイツ・ロマン主義とは―)
副専攻
担当者 畠山 寛
単位 2
期・曜時 前期 月5
対象学年 1年
特記事項

学習目標
 文学、音楽、絵画などの芸術分野だけではなく、ドイツにおいて政治的にも大きな役割を担ったロマン主義について学ぶことで、ドイツの文化・歴史・社会に関する理解を深める。
 資料の集め方、レポートの書き方、発表の方法など、大学における基本的な学問の方法も、この授業を通じて身につける。
授業概要
 ドイツにある「ロマンチック街道」という道の名前を聞いたことがあるかもしれません。この形容詞「ロマンチック」とはどういう意味なのか、何に由来する言葉なのかをドイツ・ロマン派の文学・音楽・絵画を通じて学びます。学生のみなさんには、自分が興味のある対象を選んで調べてもらい、発表してもらう予定である。
 例えば、文学においてはノヴァーリス、グリムのメルヒェン、ホフマンなど、音楽においてはシューベルト、シューマンなど、絵画ではカスパー・ダヴィド・フリードリヒ、フィリップ・オットー・ルンゲなどが対象となるだろう。
テキスト
 プリントを随時配布する。
参考文献・課題図書
 授業時に指示する。
受講生への要望
 演習形式なので、学生のみなさんに主体的に授業に参加してもらいます。毎回、発言・質問をしてもらうので、予習をしてくることが不可欠です。
評価方法
 出席状況・授業参加度・発表・レポート等を総合的に評価する。
授業計画
1.オリエンテーション。授業についての説明。
2.ドイツ・ロマン主義概説。担当者割り当て。
3.ドイツ・ロマン派の文学について(1)
4.ドイツ・ロマン派の音楽について(1)
5.ドイツ・ロマン派の絵画について(1)
6.ドイツ・ロマン派の文学について(2)
7.ドイツ・ロマン派の音楽について(2)
8.ドイツ・ロマン派の絵画について(2)
9.ドイツ・ロマン派の文学について(3)
10.ドイツ・ロマン派の音楽について(3)
11.ドイツ・ロマン派の絵画について(3)
12.ドイツ的なものとしてのロマン主義
13.政治におけるロマン主義
14.ドイツ以外におけるロマン主義について
15.予備日
自由記述欄

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