コード DB31-01
系列 系列:日本史
授業科目 日本古代史Ⅰ
副題
副専攻 D1
担当者 山口 英男
単位 4
期・曜時 通年 金2
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 日本古代史料学と呼ばれる新たな研究の内容と、今後の方向について考える。
授業概要
 史料からいかに多くの情報を引き出し、歴史理解を豊かなものとするか。記された「文字」とともに、「もの」としての史料が持つ情報を引き出すのが史料学です。古代史料の「すがた・かたち」を検討しながら、史料の分類と分析の視角・手法を考え、古代史研究の新たな視野を展望します。
テキスト
 必要によりプリントを配布します。
参考文献・課題図書
 石上英一編『日本時代史・30 歴史素材』(吉川弘文館、2004年)
受講生への要望
 講義内容について、自分なりに理解し再構築することを求めます。授業は3コマ前後で1セットとなる形で行いますので、セットの中で聞き落としの無いように。
評価方法
 学期末のレポート内容を主に、授業への取り組み度で評価します。レポートの評価基準は理解力、調査・考察力、文章力・独創性とします。
授業計画
1.古代史料学とは
2.古代子文書学の課題1
3.古代子文書学の課題2
4.古代子文書学の課題3
5.正倉院文書の諸模様1
6.正倉院文書の諸模様2
7.正倉院文書の諸模様3
8.情報の定着と移動1
9.情報の定着と移動2
10.情報の定着と移動3
11.古代の文書(書面)様式1
12.古代の文書(書面)様式2
13.古代の文書(書面)様式3
14.書面の機能と「場」1
15.書面の機能と「場」2
16.木簡と帳簿1
17.木簡と帳簿2
18.木簡と帳簿3
19.木簡研究の課題1
20.木簡研究の課題2
21.木簡研究の課題3
22.古代の地図と土地制度1
23.古代の地図と土地制度2
24.古代の地図と土地制度3
25.古代荘園図の復原研究1
26.古代荘園図の復原研究2
27.古代荘園図の復原研究3
28.儀式書研究の展開1
29.儀式書研究の展開2
30.儀式書研究の展開3
自由記述欄

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