コード DF51-01
系列 系列:西洋史
授業科目 ヨーロッパ現代史Ⅰ
副題 (ヨーロッパ史のなかのユダヤ人)
副専攻 D3
担当者 桑名 映子
単位 4
期・曜時 通年 金3
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 古代から現代に至るまで、さまざまの形で迫害にさらされてきたヨーロッパ・ユダヤ人の歴史を学び、異宗教共存の難しさと可能性について考える。
授業概要
 ユダヤ人のたどってきた歴史を、イベリア半島、西欧、ロシア・東欧、ハプスブルク帝国(オーストリア)、ドイツ、そしてヨーロッパ出身のユダヤ人が多数移住したアメリカ合衆国という、5つの地域にわけて検討し、イスラエル・パレスチナ問題の歴史的背景についても学んでいく。
テキスト
 とくに指定しない。
参考文献・課題図書
 ザハル『ユダヤ人の歴史』明石書店、2003年
 ポリアコフ『反ユダヤ主義の歴史』筑摩書房、2005年
 その他、必要に応じて授業中に指示する。
受講生への要望
 ただ受動的に講義を聴いてノートをとるのではなく、能動的な参加を望みます。ユダヤ人に関係のある本を積極的に読んでみましょう。
評価方法
 学期末試験と夏休みのレポートに、平常点を加味して評価する。
授業計画
1.第1週 イントロダクション(授業の説明)
2.第2週 1.「ユダヤ人」の形成(古代から中世まで)
3.第3週 (続き)
4.第4週 (続き)
5.第5週 2.イベリア半島のユダヤ人
6.第6週 (続き)
7.第7週 (続き)
8.第8週 3.西欧のユダヤ人(イギリス・フランス・オランダ)
9.第9週 (続き)
10.第10週 (続き)
11.第11週 4.ロシア・東欧のユダヤ人
12.第12週 (続き)
13.第13週 (続き)
14.第14週 (続き)
15.第15週 前期のまとめと復習
16.第1週 5.ハプスブルク帝国のユダヤ人
17.第2週 (続き)
18.第3週 (続き)
19.第4週 (続き)
20.第5週 6.ドイツのユダヤ人
21.第6週 (続き)
22.第7週 (続き)
23.第8週 (続き)
24.第9週 7.アメリカに渡ったユダヤ人
25.第10週 (続き)
26.第11週 (続き)
27.第12週 8シオニズムとパレスチナ問題
28.第13週 (続き)
29.第14週 (続き)
30.第15週 後期のまとめと復習
自由記述欄

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