コード EK61-01
系列 系列:人間関係
授業科目 世界の宗教
副題
副専攻 E1
担当者 蓮池 隆広
単位 4
期・曜時 通年 月4
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 世界の諸宗教についての知識、諸地域における宗教と社会との関係、宗教学の基本概念を習得し、宗教を見る視線を鍛えることをめざすと同時に、宗教という切り口から、社会・文化・人間について考えていく。
授業概要
 前期は、世界の代表的な宗教をいくつか取り上げながら、宗教学の諸概念や現代の諸問題へも言及していく。後期は、東南アジアと欧米という「地域」に焦点を当て、宗教とそれを取り巻くものを見ていき、同時に、身近な問題や普遍的テーマにつなげていく。映像・写真・音楽等も使用。
テキスト
 特に使用しない。必要な資料は配付する。
参考文献・課題図書
 授業内に適宜紹介する。
受講生への要望
 知識や思考を深めていくためには書物を読むことが不可欠。授業に関連して、また自分なりのテーマで、文献を探し、読んでいってほしい。
評価方法
 期末レポートを課す。出席も考慮する。
授業計画
1.イントロダクション
2.イスラーム1:イスラームとは何か
3.イスラーム2:生活のなかのイスラーム
4.イスラーム3:イスラームと政治
5.仏教1:原始仏教
6.仏教2:仏教の多様な展開
7.仏教3:現代社会と仏教
8.キリスト教1:聖書をめぐって
9.キリスト教2:歴史的地理的展開
10.キリスト教3:キリスト教と文化
11.ヒンドゥー教1:ヴェーダの宗教
12.ヒンドゥー教2:ヒンドゥー教とインドの文化
13.ヒンドゥー教3:近現代インドとヒンドゥー・ナショナリズム
14.日本社会と宗教1
15.日本社会と宗教2
16.東南アジアの歴史と宗教
17.インドネシアのイスラーム
18.インドネシアにおける宗教と文化
19.バリ文化と宗教
20.複合社会シンガポール・マレーシアの宗教
21.華人社会の宗教
22.フィリピンのキリスト教
23.アメリカにおける宗教と政治
24.現代アメリカ文化と宗教の多様性
25.ヨーロッパ文化と宗教1
26.ヨーロッパ文化と宗教2
27.死生観と宗教
28.宗教と暴力
29.メディアと宗教
30.まとめ
自由記述欄

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