コード GF47-01
系列 系列:情報コミュニケーション領域(コミュニケーション論系)
授業科目 世界音楽入門 A
副題
副専攻 G1
担当者 岡崎 淑子
単位 2
期・曜時 前期 月2
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 世界のさまざまな音楽文化各々について、固有の価値を発見すること。
授業概要
 世界各地の音楽文化をアフリカから東まわりに一周して概観する。聴き慣れない音楽や見慣れない楽器などに出会うが、世界の人々が何故、どのようにして、それらをつくりだしているのかを理解する。歴史的に継承され、現代のグローバル化の中で展開している音楽文化として多角的にみていく。
テキスト
 柘植元一、塚田健一編著『はじめての世界音楽』音楽之友社、1999年
参考文献・課題図書
 授業中に紹介する。
受講生への要望
 実物資料に触れ、視聴覚資料を観・聴きして学ぶ授業なので、欠席しないこと。
文化人類学の基礎的知識があることが望ましい。
評価方法
 毎回の考察ノート(20%)、中間テスト(30%)、期末テスト(50%)
授業計画
1.導入
2.アフリカ、サブサハラ地方の音楽文化(1)独特な楽器、生活の中の音楽
3.アフリカ、サブサハラ地方の音楽文化(2) (1)の続き、ポリリズム
4.西アジアの音楽文化(1)イスラム世界の文化 宗教と音楽の関係
5.西アジアの音楽文化(2)東西に伝播した楽器のルーツ
6.南アジアの音楽文化(1)北インドと南インドの音楽、楽器の特徴
7.南アジアの音楽文化(2)即興演奏とルール 音楽と宇宙観
8.中間テスト
9.東南アジアの音楽文化(1)金属製楽器と合奏音楽 循環的時間観念
10.東南アジアの音楽文化(2) (1)の続き、観光芸能
11.東南アジアの音楽文化(3)竹製楽器、東アジアの音楽文化(1)チター属の楽器
12.東アジアの音楽文化(2)中国、朝鮮半島、日本、各々固有の音、音楽と現代の動向
13.オセアニアの音楽文化 踊りと音楽の特徴と観光化、アブオリジニー固有の音楽、踊りと現代化
14.北アメリカの音楽文化 先住民とアフリカ移民による音楽
15.南アメリカの音楽文化 西欧植民地と音楽 「ワールドミュージック」へ
自由記述欄

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