コード AT50-01
系列 系列:ボランティア研究
授業科目 ボランティア研究概論
副題
副専攻 A3
担当者 斎藤 槙
単位 2
期・曜時 前期 集中
対象学年 1(A)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 4回の集中講義を通じて、ボランティア・社会貢献活動の魅力を理解し、何か行動を起こす変化を起こすことを目指す。チェンジ・メーカーであることを自覚する。
授業概要
 このクラスでは「ボランティアは何か」について、「自分との接点」をポイントに学生自身が答えを見つけることを目的とする。ボランティア活動は、既存の行政システムや市場システムの領域とは違った市民社会の領域に位置づけられるものである。その重要性を、国内外の事例を取り上げながら、NPOとの関わり、企業との関わり、エコ・プロジェクトやソーシャルプロジェクトとの関わりなどの視点から見ていく。授業では講義に留まらず、話し合い、プレゼンテーションなどを通したワークショップを行う。広告、キャンペーンなどの映像、ゲストスピーカーによる実社会の把握の場も予定している。
テキスト
 斎藤槙著『世界をよくする簡単な100の方法~社会貢献ガイドブック~』(講談社)
参考文献・課題図書
 山本良一著『世界を変えるお金の使い方』(ダイヤモンド)
 斎藤槙著『社会起業家~社会責任ビジネスの新しい潮流』(岩波新書)
受講生への要望
 授業のキーワードは、社会貢献、企業の社会責任、社会起業家、バリアフリー、エコ、フェアトレード、グローバリズム、市民社会、福祉、共生などである。参加型学習を目指す。
評価方法
 40% 出席
 30% グループ・プレゼンテーション
 30% 試験(講義の感想、意見、提案などが中心)
授業計画
1.「一人の力」の定義
2.チェンジ・メーカーとは
3.世界の現状、日本の現状(戦争、難民、格差、貧困、環境破壊)
4.ボランティアの定義、労働としてのボランティア
5.NPOとボランティアの違い
6.聖心会、聖心スピリット、マグダレナソフィアセンターについて
7.企業の社会責任(CSR)とは
8.世界の環境プーム
9.日米企業の環境プロジェクト
10.環境NPOの活躍について
11.大学における社会責任(USR)とは
12.ロハスとは
13.日米のソーシャルプロジェクト
14.BOP(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド)とは
15.社会起業家の台頭
16.地球・社会にやさしいリーダーの台頭
17.チェンジ・メーカーのインパクト
自由記述欄

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