コード CE13-01
系列 系列:日本語学
授業科目 日本語学演習Ⅲ
副題
副専攻 C1
担当者 駒走 昭二
単位 4
期・曜時 通年 火4
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 現代日本語に見られるさまざまな表現を意識的に観察し、それらの役割・効果について分析することのできる力を身につける。
授業概要
 私たちは、日常の言語コミュニケーションの中で、さまざまな表現を選択的に行っている。それらは、語彙、発音、表記、文章・談話の構成等、多岐にわたる。
 本演習では、まずテキストを通じて、それらの表現活動を意識化し、その後、個々人の内省、調査結果をもとに、テーマごとの分析を行う。
テキスト
 多門靖容・半沢幹一『ケーススタディ 日本語の表現』おうふう
参考文献・課題図書
 
受講生への要望
 テーマごとの分析は、発表担当者を中心に行う。発表者にはもちろんのこと、それ以外の者にも、積極的な授業参加が望まれる。
 なお、この科目の受講希望者は事前に研究室で所定の手続きを済ませること。
評価方法
 発表の内容・授業への参加度・出席状況・レポート等を総合的に判断して評価する。
授業計画
1.ガイダンス
2.音声
3.リズム
4.アクセント・イントネーション
5.文字
6.表記
7.振り仮名
8.句読点
9.語種・品種
10.命名・造語
11.オノマトペ
12.位相語
13.語感・ニュアンス
14.反復・省略表現
15.指示表現
16.引用表現
17.文末表現
18.皮肉表現
19.あいまい表現
20.待遇表現
21.隠喩
22.換喩
23.提喩
24.ことわざ・慣用句
25.視点
26.描写と説明
27.話し言葉と書き言葉
28.文体
29.文章の構成・展開
30.まとめ
自由記述欄

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