コード DA83-01
系列 系列:史学共通科目
授業科目 外国史概説Ⅱ-3
副題 (映画でみる近現代の世界)
副専攻 D3
担当者 桑名 映子
単位 2
期・曜時 後期 月3
対象学年 1(A)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 世界の歴史に大きな影響を与えた事件や、重要な役割を果たした人物に着目し、それらに関連する映画を手がかりとしながら、近現代の世界がどのように形作られてきたのかを考える。
授業概要
 歴史を切れ目のない連続性としてとらえるのではなく、5つの主要テーマ(絶対王政、フランス革命、帝国主義、ナチズム、東西ドイツ統一)を中心に説明する。それぞれのテーマごとにまず映画を鑑賞し、内容について解説する。次の週からの講義では、映画で扱われた時代や事件、人物について、いっそう詳しい説明を加え、多面的に理解を深めていく。
テキスト
 特に指定しない。必要に応じて資料を配布する。
参考文献・課題図書
 必要に応じて授業中に指示する。
受講生への要望
 毎回映画をみた後、内容整理のためのプリントに記入し、授業の最後に提出します。さらに授業後、映画の感想をA4用紙1枚程度にまとめ、次の週に提出してもらいます。「書く力」を養うための授業でもあるので、そのつもりで参加すること。
評価方法
 プリントの提出状況、映画の感想文、学期末試験の成績に、平常点(受講態度や出席等)を加味して総合的に評価する。
授業計画
1.第1週 イントロダクション(授業の説明)
2.第2週 映画「王は踊る」鑑賞と解説
3.第3週 講義:ルイ14世と絶対王政の時代
4.第4週 講義:ヴェルサイユ宮殿とロココ芸術
5.第5週 映画「マリー・アントワネット」鑑賞と解説
6.第6週 講義:フランス革命とマリー・アントワネット
7.第7週 映画:「インドへの道」鑑賞と解説
8.第8週 講義:帝国主義と植民地問題
9.第9週 講義:イギリスのインド支配
10.第10週 映画「白バラの祈り」鑑賞
11.第11週 講義:ナチス・ドイツの台頭
12.第12週 講義:第二次世界大戦と抵抗運動
13.第13週 映画「グッバイ・レーニン!」鑑賞と解説
14.第14週 講義:東西冷戦からベルリンの壁崩壊へ
15.第15週 まとめと復習
自由記述欄

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