コード GE23-01
系列 系列:国際交流
授業科目 情報処理入門 A
副題
副専攻 G1
担当者 三田 晴義
単位 4
期・曜時 通年 月3
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 国際交流で学んでいく上で必要な情報処理能力を身につけることを目標とする。
授業概要
 この講義は4つの分野に分けられる。はじめに、情報化社会に生きる人間としての情報ネットワークの基礎知識ならびに知的所有権を始めとする情報社会の常識について学ぶ。次に、論文、リポートの作成のためにLaTexを使った文章作成を行う。3番目は情報発信として、HTMLを使ってWebページの作り方を学ぶ。また、Web調査のためのWebサイトの構築についても説明する。最後に、表計算ソフトを使って調査データの分析へと接続して行く。なお、表計算ソフトはLinux CalcとWindows Excelを併用するつもりである。
テキスト
 授業時に指定する。
参考文献・課題図書
 授業時に紹介する。
受講生への要望
 国際交流で学ぶ事柄の情報処理の基礎として、その手法に重点を置いた科目であるので、可能な限り2年生のうちに履修するのが望ましい。
評価方法
 前・後期の数回の課題によって評価する。
授業計画
1.[情報化社会における基礎知識]インターネットの歴史とその進歩
2.WindowsとLinuxについて
3.情報の表現とネットワーク通信の仕組み
4.情報の利用と危機管理
5.知的所有権と情報倫理
6.[LaTeXによるリポート・論文作成] LaTeXの概説およびインストールと設定(Windows版とLinux版)
7.LaTeXによる文章作成及び出力について
8.文章枠組み、文章クラス、文字指定
9.文章の論理構造
10.表と図の入力、画像ファイル(EPS)の取り込み
11.マクロの利用
12.パッケージの利用について
13.脚注、目次、参考文献、相互参照
14.[情報発信(HTMLによるWebページ作成)] ハイパーテキストとWebページ
15.HTMLコマンドによる文章作成
16.表の作成と画像の貼り付け
17.CSSファイルの作成と利用
18.WebページのUPとCGIについて
19.フォームによるアンケート作成
20.アンケート集計
21.[受信情報の分析]Web情報の取り込みについて(含データ圧縮、解凍)
22.Linux CalcとWindows Excelの互換性
23.Linux Calcの基本操作
24.関数機能の利用
25.統計処理機能の利用
26.データベースの作成
27.データベースの比較検索
28.データベースの計算検索
29.クロス集計表の利用
30.外部アプリケーションとの互換性
自由記述欄

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