2011 syllabus

コード	YB62-01
系列	人間科学専攻（博士後期課程)
授業科目	家族臨床心理学特殊研究
副題
副専攻

担当者	佐々木　正宏
単位	2
期・曜時	前期　木4
対象学年	院生のみ
特記事項

学習目標

　これまで臨床心理学や発達心理学の中で家族がどのようにとらえてきたかを理解し、さらに家族療法をはじめとする家族に関わる臨床心理学的援助について理解することを主な目標としている。

授業概要

　家族療法における先駆的研究（統合失調症の家族研究など）や家族を一つのシステムととらえるユニークな発想、家族が変化するための諸手法について考えていく。また、精神分析の立場など他の立場からの家族理解、親の子どもとの別れ、配偶者の喪失（死別、離婚）についても取り上げる。

テキスト

参考文献・課題図書

受講生への要望

　各自が関心を持ったテーマについて発表することを中心に授業を進めていくので、意欲的、積極的な参加を望んでいる。

評価方法

　未原稿

授業計画

１．導入的解説
２．家族療法－先駆的研究１
３．家族療法－先駆的研究２
４．家族療法－家族システム
５．家族療法－手法１
６．家族療法－手法２
７．家族療法－手法３
８．発達心理学における家族理解
９．精神分析における家族理解１
10．精神分析における家族理解２
11．精神分析における家族理解３
12．子どもとの別れ
13．配偶者との死別
14．夫婦の関係と離婚
15．総括的討論

自由記述欄

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