2011 syllabus

コード	CB32-01
系列	系列：日本文学
授業科目	古典文学研究Ⅱ
副題	（奈良朝歌人の歌を読む。）
副専攻	C1

担当者	神野志　幸恵
単位	2
期・曜時	後期　月2
対象学年	2・3・4年
特記事項

学習目標

　奈良朝歌人の歌を取り上げて、その表現の特色や、背景に留意しながら読解する。

授業概要

　講義形式で行う。巻六を軸に、笠金村・山部赤人、巻九を軸に高橋虫麻呂の歌を読む。

テキスト

　『万葉集(本文篇）』(塙書房）

参考文献・課題図書

　『セミナー　万葉の歌人と作品』第六巻、第七巻（和泉書院）

受講生への要望

　授業は積み上げによって成り立つ。欠席しないこと。

評価方法

　出席点および試験による。出席を重視する。

授業計画

１．志貴皇子挽歌（巻二・２３０～２３４）
２．養老七年吉野行幸の金村歌（巻六・９０８～９１２）
３．神亀二年の吉野行幸の金村・赤人歌（９２１～９２７）（１）
４．神亀二年の吉野行幸の金村・赤人歌（２）
５．神亀三年の印南野行幸の金村・赤人歌（巻六・９３５～９４５）（１）
６．神亀三年の印南野行幸の金村・赤人歌（２）
７．赤人の神岳に登る歌（巻三・３２４～３２５）
８．赤人の羈旅歌（巻三・３５７～３６３）
９．赤人の紀伊行幸歌（巻六・９１７～９１９）
10．赤人・虫麻呂の真間の娘子の歌（巻三・４３１～４３３、マイ九・１８０７～１８０８）
11．赤人・虫麻呂の富士の歌（巻三・３１７～３２１）
12．虫麻呂の珠名娘子の歌（巻九・１７３８～１７３９）
13．虫麻呂の浦島子の歌（巻九・１７４０～１７４１）
14．兎原処女の歌（巻九・１８０９～１８１１）
15．筑波山のかがひの歌（巻九・１７５９～１７６０）

自由記述欄

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