コード DA23-01
系列 系列:史学共通科目
授業科目 国際関係史Ⅰ
副題 (近代国際体系の生成と発展)
副専攻 D3
担当者 芝崎 祐典
単位 2
期・曜時 後期 木4
対象学年 1(A)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 近代国際体系の生成と発展について、歴史的視点から学ぶ。
授業概要
 主権国家体系が成立し、現代に連なる近代国際体系の基礎が形成される過程について、ヨーロッパを中心に史的に概観する。単なる歴史叙述ではなく、国家行動の諸類型や外交の原理、国際関係の諸概念が形成される過程を意識的に捉えつつ国際関係史を把握することを目指す。
テキスト
 特に定めない。
参考文献・課題図書
 講義中に紹介する。
受講生への要望
 細かな個別知識を吸収すると同時に、それらが歴史の大きな流れのなかでどのような位置にあるかを常に意識してみてください。
評価方法
 平常点(出席+各講義についてのコメントペーパー)と期末試験。
 ただし平常点については履修人数などに応じて変更する場合がある。
授業計画
1.序論 -近代欧州国際関係の形成
2.フランス革命/ナポレオン戦争
3.ウィーン体制
4.ヨーロッパの「安定」
5.帝国主義の時代(1)
6.帝国主義の時代(2)
7.第一次世界大戦の起源
8.ヴェルサイユ体制の成立
9.ヴェルサイユ体制における国際対立(1)
10.ヴェルサイユ体制における国際対立(2)
11.ヴェルサイユ体制の崩壊(1)
12.ヴェルサイユ体制の崩壊(2)
13.第二次世界大戦前夜(1)
14.第二次世界大戦前夜(2)
15.総括
自由記述欄

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