コード HD73-01
系列 系列:キリスト教学
授業科目 キリスト教学演習Ⅲ
副題 (哲学・倫理学・キリスト教学古典講読)
副専攻 H1
担当者 加藤 和哉
単位 4
期・曜時 通年 火2
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 西洋哲学・倫理学・キリスト教学の代表的な古典文献をていねいに読み込んでいく授業です。「哲学的な」テクストの読み方の基本を指導します。また、演習形式でテクストを読んでいく読み方、レジメなどの作り方、議論の仕方なども指導します。
 特に、原典は外国語の文献を翻訳で読むにはどのように読むべきなのか、どのようなことに注意を払うべきなのか、といったことを身につけてほしいと思っています。
授業概要
 アリストテレス『二コマコス倫理学』、アウグスティヌス『告白』、トマス・アクィナス『神学大全』、デカルト『方法叙説』、カント『純潔理性批判』など、哲学分野ではだれもが一度は触れておくべき文献のさわりをとりあげます。
 授業は、テクストを扱う演習方式ですが、分担ではなく、全員参加の授業にします。
テキスト
 授業で指示します。
参考文献・課題図書
 特になし
受講生への要望
 外国語の知識や特別な予備知識は必要としません。そのかわり、毎回の授業について定められた事前の準備が必要になります。
評価方法
 出席と平常点のみです。あとからの挽回はききませんので、日々の努力を大切にしてください。
授業計画
1.授業紹介。授業計画。
2.文献Ⅰ
3.文献Ⅰ
4.文献Ⅰ
5.文献Ⅰ
6.文献Ⅱ
7.文献Ⅱ
8.文献Ⅱ
9.文献Ⅱ
10.文献Ⅲ
11.文献Ⅲ
12.文献Ⅲ
13.文献Ⅲ
14.前期調整日
15.前期まとめ
16.後期顔合わせ。授業計画。
17.文献Ⅳ
18.文献Ⅳ
19.文献Ⅳ
20.文献Ⅳ
21.文献Ⅴ
22.文献Ⅴ
23.文献Ⅴ
24.文献Ⅴ
25.文献Ⅵ
26.文献Ⅵ
27.文献Ⅵ
28.文献Ⅵ
29.後期調整日
30.後期まとめ
自由記述欄
 トマス・アクィナスは、哲学と神学を統合したといわれてきました。しかし、その本当の意味は、十分に解き明かされてきたわけではありません。この演習では、みんなでその秘密を探って生きたいと思います。
 日本の大学でトマス・アクィナスの講読ができる大学は、数えるほどしかありません。ぜひのぞいてみてください。

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