コード CE12-01
授業科目 日本語学演習Ⅱ
副題 (日本語方言の現在)
副専攻 C1
特記事項
担当者 山田 進
単位 4
期・曜時 通年 木3
対象学年 2・3・4年

学習目標
 日本語について書かれた文献を手がかりに、自分の視点で考察し必要な調査を行い、その結果を人前で発表する経験を通じて、研究・発表・議論の方法を学ぶことを目標にする。
授業概要
 全国各地で多くの人により日常使用される言語は、言うまでもなく日本語だが、その日本語は単一のものではない。日本語を細かく見れば、地域差にもとづく多くの方言がある。方言に対する見方はこの半世紀ほどで急激に変化した。方言とはなにか、方言は現在どのようなとらえかたをされているか、これからの方言はどのようになるのか、などについて考える。
テキスト
 田中ゆかり『「方言コスプレ」の時代―ニセ関西弁から龍馬語まで』岩波書店
参考文献・課題図書
 必要に応じて指示する。
受講生への要望
 具体的な言語事実を注意深く集め、関連文献を自発的に探していく態度が求められる。
 発表担当者以外にも随時指名して意見を問うので、こちらから適宜行う参加者への質問に答えられるよう十分に準備しておくことが求められる。電子メールでのやりとりを必要とするので、(携帯でなく)PCメールが使える環境を確保することが望ましい。
 なお、この科目の受講希望者は事前に研究室で所定の手続きを済ませること。
評価方法
 発表・教室での応答・提出課題(前後期末)の内容を見て評価する。
授業計画
1.導入・担当割り当て
2.テキスト講読と議論(1)
3.テキスト講読と議論(2)
4.テキスト講読と議論(3)
5.テキスト講読と議論(4)
6.テキスト講読と議論(5)
7.テキスト講読と議論(6)
8.テキスト講読と議論(7)
9.テキスト講読と議論(8)
10.テキスト講読と議論(9)
11.テキスト講読と議論(10)
12.テキスト講読と議論(11)
13.テキスト講読と議論(12)
14.テキスト講読と議論(13)
15.中間まとめ
16.テキスト講読と議論(14)
17.テキスト講読と議論(15)
18.テキスト講読と議論(16)
19.テキスト講読と議論(17)
20.テキスト講読と議論(18)
21.テキスト講読と議論(19)
22.テキスト講読と議論(20)
23.テキスト講読と議論(21)
24.テキスト講読と議論(22)
25.テキスト講読と議論(23)
26.テキスト講読と議論(24)
27.テキスト講読と議論(25)
28.テキスト講読と議論(26)
29.テキスト講読と議論(27)
30.総括
自由記述欄

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