コード DB72-01
授業科目 日本文化史Ⅰ
副題 (旅の近代化)
副専攻 D1
特記事項
担当者 平出 裕子
単位 2
期・曜時 後期 金3
対象学年 1(A)・2・3・4年

学習目標
 旅という一つのテーマから、近代という時代を知る。さらに旅に関する慣習の変化をみることで、多面的に旅の果たす役割を考察する。
授業概要
 江戸後期から明治を経て昭和期までの旅の変化や発展をたどり、旅行業に関わった人たちの思いやねらいを探る。さらに旅行が発展する中で生じた旅館の改善や、外国人客誘致の政策が及ぼした影響についてみていく。
テキスト
 授業の中で適宜プリントを配布する。
参考文献・課題図書
 授業の中で随時紹介する。
受講生への要望
 関心や疑問に思ったことを、自ら調べる積極性を希望する。
評価方法
 学期末に、試験もしくはレポートによって評価する。
授業計画
1.旅の果たす役割
2.明治以前の旅
3.明治初期の旅
4.鉄道の発展と旅行(1)
5.鉄道の発展と旅行(2)
6.喜賓会の設立
7.茶代廃止運動(1)
8.茶代廃止運動(2)
9.ジャパン・ツーリスト・ビューローの設立
10.大正期の外客誘致
11.旅館の改善
12.日本旅行倶楽部の活動
13.昭和期の観光政策(1)
14.昭和期の観光政策(2)
15.まとめ
自由記述欄

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