コード WC10-01
授業科目 臨床心理学演習
副題
副専攻
特記事項
担当者 佐々木 正宏
単位 4
期・曜時 通年 月3
対象学年 院生のみ

学習目標
 臨床心理学における人間理解と臨床心理学的援助の基礎を学ぶことを目標としている。
授業概要
 臨床心理学における人間理解と臨床心理学的援助の基礎について、とくにクライエント中心療法、精神分析療法などの主要な立場から書かれた文献を読み、立場による違いや共通点を含め、理解を深めていく。さらに、カウンセリングを行う際に実際に起きてくる諸問題について、対処を含め考えていく。授業の内容は、参加者との話し合いによって変更することがある。
テキスト
 適宜指示する。
参考文献・課題図書
 適宜指示する。
受講生への要望
 
評価方法
 発表や討論への参加に基づいて評価を行う。
授業計画
1.オリエンテーション
2.非指示的アプローチ 
3.クライエント中心療法の基礎 基本仮定
4.クライエント中心療法の基礎 経験
5.クライエント中心療法の基礎 自己概念
6.クライエント中心療法の発展 無条件の肯定的配慮 
7.クライエント中心療法の発展 共感的理解 
8.クライエント中心療法の発展 自己一致 
9.クライエント中心療法の発展 カウンセリングの枠 
10.遊戯療法1
11.遊戯療法2
12.精神分析療法 初期の理論の発展1
13.精神分析療法 初期の理論の発展2
14.精神分析療法の基礎 人格の構造
15.精神分析療法の基礎 防衛機制1
16.精神分析療法の基礎 防衛機制2
17.精神分析療法の発展 症状の意味
18.精神分析療法の発展 基本的態度
19.精神分析療法の発展 抵抗
20.精神分析療法の発展 転移
21.カウンセリングで起きる問題1
22.カウンセリングで起きる問題2
23.カウンセリングで起きる問題3
24.カウンセリングで起きる転移・逆転移の問題1
25.カウンセリングで起きる転移・逆転移の問題2
26.カウンセリングで起きる転移・逆転移の問題3
27.カウンセリングで起きる倫理的問題1
28.カウンセリングで起きる倫理的問題2
29.カウンセリングで起きる倫理的問題3
30.まとめ
自由記述欄
 

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