コード BD30-11
授業科目 基礎課程演習 11
副題 (国際交流と日本語教育(「外国人が学ぶ日本語」の世界を知る))
副専攻
特記事項
担当者 小川 早百合
単位 2
期・曜時 前期 水5
対象学年 1年

学習目標
 大学で学んでいくために必要な姿勢と能力(スタディスキル:講義を聞きノートを取る、なるべく多くの文献を読んで考える、調べたことと考えたことを発表する、レポートを作成する)を身につける。
授業概要
 世界中で日本語を学ぶ人は250万人以上いると言われている。そうした日本語学習者の動機・学習方法・環境・問題点や、日本語を学んだり教えたりする場に生まれる国際交流について、講義と文献によって理解する。また日本語を教えるとはどういうことかも授業内で体験する。学期末には日本語教育と国際交流について、レポートを作成して発表する。
テキスト
 河野哲也『レポート・論文の書き方入門』慶應義塾大学出版会
その他はクラスで適宜指示、配布。
参考文献・課題図書
 『日本語教育通信』国際交流基金
受講生への要望
 1.授業には積極的に参加して発言すること。
2.課題の提出期限を厳守すること。
3.原則として、欠席・遅刻はしないこと。
評価方法
 授業への取り組み姿勢、出席状況、発表、発表に対するコメント、レポートで評価。
授業計画
1.授業ガイダンス
2.世界の日本語教育1:世界中で日本語を学ぶ人々と学び方
3.世界の日本語教育2:日本で日本語を学ぶ人々と学び方
4.世界の日本語教育3:移動する子供たち
5.世界の日本語教育4:日本語を教える人々
6.日本語教育と母語・母文化保持に関連する問題
7.図書館の利用方法
8.レポートの書き方、発表のしかた
9.日本語の教え方・学び方1
10.日本語の教え方・学び方2
11.日本語教授法実践1:日本語を教えてみる・学んでみる
12.日本語教授法実践2:日本語を教えてみる・学んでみる
13.発表1:世界の日本語教育と国際交流について
14.発表2:世界の日本語教育と国際交流について
15.発表3:世界の日本語教育と国際交流について
自由記述欄
 「国際交流」という言葉から何をイメージしますか。外国語を学ぶことは海外の人々との交流の基本だと感じていませんか。だとすれば、外国人が日本語を学ぶことや、外国人に日本語を教えることも「国際交流」です。
「日本語教員課程」に興味のある人など大歓迎です。

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